今日は丸の内にある○ビルで出張仮縫いを行ってきました。

お客様に「この生地でも可愛い」と仮縫い用のトワルも、デザインもお気に召していただき、やりがいを感じました。

シルエットやディティールにこだわり、何度も組み直して臨んだ仮縫いでしたから喜んでいただけてホッとしました。

本番のシルク生地での仕上がりまで、もう少しお待ちください*

 

 

制作工程を綴っていたブログ。カメリアコサージュも、いよいよラストの工程です。

 

シャネルが生涯に渡って愛した恋人アーサー・カペルに贈られたカメリア。

 

ココ・シャネルが帽子屋さんとしてお店を開いた25歳の時からのコンセプト「シンプルで着心地が良く、無駄がない」という言葉を表しているようなカメリアのお花を、私たちのアトリエでもリスペクトの気持ちを込めてオリジナルデザインしています。

 

制作工程の仕上げ、ぜひご覧ください↓↓

 

 

ps.今年のソメイヨシノは国立の大学通りを早朝チラ見した程度で心残りだったため、昨日新宿御苑で八重桜を見てきました。

 

もう終わりかけだったけど、ギリギリ満開に間に合った「一葉」さん。

国民的大スターの染井吉野のような派手さはないけれど、新宿御苑では八重桜の花形スター的な存在。葉っぱのグリーンとの共演が素敵。

 

濃いピンクが目を引く「関山」さん。ぼんぼり状にまとまっているので遠目から見ても綺麗。

写真がブレブレなのは、強風にあおられていたせいか、腕前の問題か(笑)もっと上手になりたいです。

 

「大島桜」さんの美しさは、まさに健康美。気取らない素朴さが魅力です。この桜の葉っぱは桜餅に使われるということもあり、側によると深いリラックスを誘う高貴な香りがしました。

 

昨日初めて知った種類の桜は「松月」さん。若々しいフレッシュな華やかさが魅力です。

「大島桜」をもとに作られた品種なのだそう。どちらかというと「一葉」に近いものと感じられましたが違うようでした。

 

お花見をしていて気がついたのは、薄ピンクの洋服を着ている女性が多いこと。この季節は、まるで自分が桜になったようなそんな気持ちが女子力をアップするのかも知れないですね*

 

目をつぶっても歩けるくらい通った新宿御苑は、桜の他にも親しく感じる樹があります。

深い叡智を感じるヒマラヤンシーダーは、なぜだか懐かしさを感じてずっと一緒にいたくなる存在。

 
新芽が出揃う頃には明るい光にあふれるキラキラのクスノキさん。一年中枯れずに緑をキープしている生命力に感動します。
タンスに入れるしょうのうは、クスノキの成分からできているという昔の人の生活に欠かせなかった優れもの。
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横綱級の大きさの銀杏(イチョウ)さん。上の葉っぱはお隣の木のもみじの新緑。
ここの高いところにカラスが止まっているのを見て以来、なんだかカラスを愛おしく感じるようになった思い出の樹です。
アトリエに戻って作業が残っていたため、ちょっとだけ立ち寄ろうと思った新宿御苑でしたが、気がつけば2時間経過していました*
やはり大好きな場所です。
 
今日も、最後までお付き合いありがとうございました。
 

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