今朝ベランダに出たら、プランターに雪が積もっていて驚きました。夜中か明け方に雪が降っていたことに気づきませんでした。

 

ここ数日、確定申告の準備のため数字や書類と格闘しています。

 

単純な事務作業は嫌いではない(割と好き)のですが、一日中パソコンに向かっていると目の疲れが激しいためか頭痛が続いていたのですが、今日は午前中の柔術のお稽古で汗をかいたら、すっかり頭痛が治っていてスッキリしました。

 

早く申告を済ませてもっとスッキリしたいです(笑)!!

 

 

 

国立市にあるアトリエ「ルーチェ クラッシカ」のデザイナー 光田 みどりです。

 

先日シャツをオーダーしてくださったお客様がお洗濯の方法についてご質問してくださいました。

 

素材にもよりますが、基本的にオーダーシャツは、実用性が高く肌触りの良いコットンやリネン(麻)を使うことがほとんどです。

 

シルク生地は、水によってダメージが大きい素材ですから、ドライクリーニングのみになりますが、コットンやリネン(麻)は水洗いが可能ですから、ご家庭でのお洗濯が可能です。

 

 

(写真は、着物リメイクの撮影のために制作したコットンのシャツ)

 

大切な衣類はできれば手洗いで優しくお洗濯していただければ繊維が良い状態を保てますが、ネットに入れて洗濯機の手洗いモードやソフト洗いのモードでも問題ありません。

 

日光に当たると色焼けしやすい濃いめの色の衣類の場合は、陰干しか、裏返して干すと綺麗な色が長持ちしやすいので、ちょっと面倒でも一手間かけていただくのがおすすめです*

 

 

Tシャツやニット系の衣類と違ってシャツなどは、お洗濯の後のアイロンがけが必要です。

 

家事の中でもアイロンがけが一番苦手...という方も多いですね。

 

シャツのアイロンがけについてもご質問いただきましたから、YouTubeでいくつもの動画を見て勉強をしました!

 

ドレスのアイロンがけについては長い長いうんちくを語れますが、シャツについてはやはりクリーニング屋さんの領域。私たちはまだまだ効率の良いシャツのアイロンがけは心得ていませんでした。

 

 

そこでいくつかの動画の要約をまとめますと

 

{アイロンをする順番}

1  初めに霧吹きで全体を湿らせるとシワが伸びやすい

2 袖・カフスからアイロンする

3 襟の裏側からかけ、表側はそっとアイロン

4 後身頃をかける

5 前身頃をかける

 

アイロンの温度はコットンや麻の場合・高温

ポリエステルが混紡されているシャツの場合・中温

 

(先に大きなパーツをかけてしまうと、アイロンがけの途中で、また別の場所がシワになる恐れがあるので、大きいパーツを最後にかけるのが良い、というのはドレスのアイロンと同じでした)

 

{適した温度}

・アイロンの温度はコットンや麻の場合・高温

・ポリエステルが混紡されているシャツの場合・中温

 

そして、さまざまな動画を見ていて気がついたことは

「アイロンがけ」は「愛ロン」がけだということ。

 

お洗濯をして綺麗になったけれど、しわしわになった生地を丁寧にプレスしてあげる様子を見て、まさにシャツに込める「」だと感じてしまいました*

 

 

もちろんご家庭でのアイロンは、プロが仕上げたように完璧である必要はないと思いますが「どうしても時間がもったいない」という方はクリーニング屋さんの手を借りることもおすすめですし、今はハンガーにかけたままシワを伸ばすスチーマーの存在もありますから、試してみるのもおすすめです。

 

ただ、スチーマーの場合、襟の部分がパシッと決まらないのでは...と想像しているのですが、どうなのでしょうか。

 

おすすめは、普段はご家庭でのアイロンにチャレンジ、「ここぞ」という場面で着る前にはクリーニング屋さんにバッチリ仕上げていただくのがいいのでは...と思います。

 

私たちのアトリエで心を込めて作らせていただいたアイテムを、大切に着てくださるお客様に心から感謝しています。

 

 

今日も最後までブログを読んでくださってありがとうございました。

 

 

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