数日前まで、もう春が来た!と感じる陽気でしたが、昨日・今日の冷たい雨や風に慌ててマフラーと手袋を装備しました*

 

雪国出身の人は寒さに慣れてるでしょ、と思われがちですが、慣れているのではなく完全防備が得意なだけでとても寒がりです(笑)

 

子供の頃は猛吹雪の雪道を歩いて学校に通うため、とにかくたくさん着込んで肌が見えている部分は極力減らすのが基本でした。

 

それでも横殴りの雪や風はマフラーや帽子のスキマから侵入してくるので、あたり一面真っ白に覆い尽くされた通学路は本当に寒かったです。

 

(帰宅してから家の前での雪遊びは、はしゃいで走り回っているため汗だくでした)

 

思い出は振り返るだけで、その時の気持ちに戻れてリフレッシュしてくれますね*

 

 

 

 

 

国立市にあるアトリエ「ルーチェ クラッシカ」のデザイナー 光田みどりです。

 

 

女性の優美さや華やかな人生や豊かさ、女性として生まれた喜びを表すような日本が世界に誇れる振り袖を、立体裁断を用いて構築し、オートクチュール仕込みのドレスに仕立てました。

 

 

私たちが長年手がけてきたウェディングドレスは、デザインやシルエットを吟味し手間や時間を惜しまずに制作を行なってきました。

 

 

その経験を活かして大切なお着物を、とびきりのお気に入りの一着に作り替えるリメイクをしています。

 

 

イヴ・サンローラン・オートクチュールでのアトリエでの経験も、激しい時代の変化に対応しながらも、「美を極める」という信念を軸に、一つ一つの作業を丁寧に行うことで活かしています。

 

 

また日本に生まれた喜びを表現できるのも、着物リメイクの仕事に携わることができる嬉しさです。

 

 

「和の心」や「奥ゆかしさ」という思いやり溢れる日本人の心の素晴らしさを、飽きのこないシンプルなデザインやシルエットの優しい曲線で表しました。

 

振り袖の華やかさを活かすため、後ろ姿にはアクセントに帯を思わせるようなバッスルスタイルのフリルをアレンジ。

 

 

眠っていたお着物が生まれ変わって、たくさんの嬉しさや笑顔が広がりますように*

 

 

洗い張りという文化が古い時代から受け継がれ、現代の日本に残っていて持続可能なシステムが当たり前にあることに誇りを感じます。

 

 

着物リメイクは大変手間と時間のかかるお仕事ですが、腕の確かな職人さんや、支えてくださり応援してくださる周りの方々のお力のおかげで、勇気を持ち少しずつでも前に進めることに改めて感謝しています。

 

 

どんな時も心にこんなお花が咲き誇っていたら素敵な人生ですね*

 

今日も最後までブログを読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

 

 

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