冷たい空気だった今朝、ベランダのイチゴのプランターに霜が降りていました。
そんな今日「梅、花が咲いてるよ」と友人が送ってくれた写真は、青空と香り立つような梅の花が綺麗でとても爽やかでした。
梅干し作りに熱中していたことがあり、(何とありがたいことに)梅=わたしという印象になっているみたいです(笑)
2022年初夏に漬けた梅干しですが、その年の夏から着物リメイクの製作に入って全く余裕がなくなり、天日干しのタイミングを逃してしまいクローゼットで眠ったままです。今年の夏こそは干したいです*
国立市にあるアトリエ「ルーチェ クラッシカ」のデザイナー 光田 みどりです。
着物リメイクのサンプルドレス作りは、限られた布の分量で、どんなデザインに仕上げられるかということがスリルもあり、新しいデザインごとにチャレンジする気持ちで挑んでいます*
一般的な作図でシルエットを作る場合は、布が足りる範囲内で計算をしながら型紙を作るのですが、立体裁断で構築する場合は表現したいシルエットを優先して作り、そのシルエットを出すために布が足りるかどうかというのは型紙がいったん完成してみないと見当がつかないというリスクがあります。
立体裁断で、かなりの時間をかけて型紙を作ったとしても、布が足りなければ作ることができないのが現実。それでも出したいシルエットにかけてみたい。そんな思いからチャレンジしています。
実際このサンプルドレスを作った時、奇跡のように、たまたまうまく布を配置して裁断することができました。
必要な布の分量を買えばいくらでも入手できるお洋服の生地と違い着物リメイクは、ある程度の制限があるからこそ、その中でどこまでできるのかという、やったものではないとわからない経験を重ねていくことにもやりがいを感じます。
心や想いを未来に繋げるリメイクで、たくさんの嬉しさや笑顔が広がりますように。
今日もブログを読んでくださってありがとうございました。
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