昨年もブログを読んでくださってありがとうございました。
2024年は年の初めから大震災や事故があり、新年をお祝いする雰囲気ではなくなっていましたが、みんなが安心で安全に暮らせるように、拙い文字と絵ですが心を込めて描きました。
避難している方々が少しでも早く暖かい場所で心を落ち着けることが出来ますように。悲しみや心配でいっぱいになっている方々の心が一刻でも早く安心に包まれますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
小学生の低学年の時は、坂道になっている参道でラジオ体操があり、毎日通えるのが楽しみでした。
高学年になってから場所が変わって寂しかったのを覚えています。
摂社の裏の銀杏の木。父が神社の係をしていた時に植えたもの。高さは3mを超えていました。
父は晩年色々なところに木を植えていましたが家族はあまり関心がなく、私にはこの場所に銀杏の木を植えたことを教えてくれていたのですが、母・姉・弟も誰もこの神社の裏の木が父が植えたものだと知らなかったことに驚きました。
木のすぐそばに落ちていた銀杏の枯葉を見つけた時、思わず「お父ーさん」と叫んでしまいました(涙・笑)
子供の頃の初詣は、眠たい目をこすりこすり頑張って起きていて、神社に12時に到着するように家族で家を出て、暗闇の吹雪の夜に誰とすれ違っているかもわからないのに、「おめでとうございます」とか言い合うのが何だかワクワクする出来事でした。
この日は、お昼前の新幹線に乗り午後には東京に戻りました。
帰宅してすぐに、室内とベランダの植物に水やりをしていた時、龍神様の存在を感じるような突風とヒューヒューヒューという風の音を聞きました。
時代の変化の中にも、心安らかな毎日が過ごせる一年でありますように。
今日もブログを読んでくださってありがとうございました。