国立市にあるアトリエ ルーチェ クラッシカのデザイナー・光田みどりです。

 

2012年から、お休みの日に通っている絵画教室が主催するグループ展が始まりました。

 

 

愛に溢れた個性的な作品は、ずっと眺めていたくなる絵ばかりです。

 

 
image

 

場所は吉祥寺駅から徒歩11分ほどのギャラリー・リテイルさんです。

 

中道通りをまっすぐに進んで、左手にある公園を過ぎ、右手に「はらドーナツ」さんが見えたらもうすぐ。つたの絡まる素敵な雰囲気のギャラリーが左手にあります。

 

 

私は、ルノワールが1879年頃に描いた「うちわを持つ少女」を模写しました。

1878年のパリ万博の後にフランスでジャポニズムがブームになった頃の作品です。

 

image

 

仕立て屋の父とお針子の母を持つルノワールの絵は、洋服や布使いが綺麗で模写をするのも楽しい...。布好きは布や洋服の絵を描いているだけで幸せな気持ちになるから不思議です。

 

ルノワールが生きた時代は、戦争や産業革命が起きて大切なものを失ったりすることも多かった厳しい時代だからこそ、絵画は愛や夢にあふれたものを描くと心に決めていたそう。

 

その信念に心を揺さぶられ、私自身もこの揺れ動く不安の多い時代だからこそ、美しいもの愛にあふれたものに目を向けて明るい気持ちで毎日を過ごしたい、そう願う毎日です。

 

 
グループ展は、9月10日(日)まで開催されています。
お時間のある方、お近くの方はぜひ覗いてみてくださいね。

詳細はこちらをご覧ください(教室のサイト)

 

 

今日もブログを読んでくださってありがとうございました!