オーダーウェディングドレスの

ルーチェ クラッシカ・デザイナーの光田 みどりです。 

 

2018年5月19日に

英国のハリー王子とメーガン・マークルさんの

結婚式が執り行われました。

 

 

 

 ロイヤルウェディングは歴史に刻まれていきます。

 

 

 時を経ても輝きを失わない

ウェディングドレスのデザインのポイント

研究してみました。

 

 

  

メーガン・マークルさんは、

ハリー王子との結婚式で何を大切にしたのでしょうか?

 

 

 すこし考えて見ましょう。

 

 

 実はメーガン・マークルさん

2度目の結婚式でした。

 

 

しかし、結婚が決まる以前の2016年に

雑誌「グラマー」のインタビューで

 

 

ウエディングドレスについて

大胆なものや、 さりげなくロマンチックなものが好き」 

と答えていたそう。 

 

 

もしも、今回のロイヤルウェディングが

 

 

メーガンさんの好みを優先していたら

どんな印象だったでしょう? 

 

 

 

 

大胆なデザインで肌を露出して

華やかさを重要視したり

 

 ロマンティックな

甘いドレスのデザインになっていた場合

 

 

全く違う印象が残してしまったかもしれません。

 

 

 王室にふさわしい揺るぎないエレガントさと 

「2度目」の結婚式を思わせないような初々しさ

 

 

純粋さ。

 

 

 私は、この純粋さをなにより

重要視したのではないかと思います。

 

 

 

花嫁は、周りの人に

どういう女性に見せたい

どういう演出をしたいか

 

 

それをウェディングドレスのデザイン

表現できるのです。

 

 

 

 

 

 では、今回のロイヤルウエディングでは

誰が、どうデザインしたのでしょうか?

 

 

 実は、結婚式の当日まで

いったい誰が メーガンさんのウェディングドレスを

デザインするのか様々な憶測が飛び交いました。

 

 

 担当したのは「ジバンシィ」

アーティスティック・ディレクターを務める女性

 クレア・ワイト・ケラーでした。

 

 

「ジバンシィ」は 

ユーベル・ド・ジバンシィ(1927-2018)が 

1952年に創立したブランド。

 

 

 オードリーヘップバーンの数多くの衣装を

 手がけたことでも有名です。 

 

 

 

 

デザイナーのユーベルが生涯大切にした言葉

デザインとは、ここに花を、あそこに花をと

不必要なディテールを付け足すことではない」 

 

 

一本のラインから

完璧にシンプルなドレス を作り出すこと

それが素晴らしいデザインだ」

 

 

 そしてクレア・ワイト・ケラーさんは、

そのジバンシィの信念

まさに受け継ぐ人だったのです。

 

 

 

 

 

 ケンジントン宮殿の発表によると

メーガンさんは2018年初めに

クレアさんと対面したそうです。

 

 

 メーガンさんは

時代を超えたエレガントな美しさ

素晴らしい仕立て優しい物腰に惹かれ

 

 

彼女とドレスを作りたい

と思ったそうです。

 

 

 

 ふたりは

ドレスのデザインについて一緒に話し合い

 

 

老舗メゾンの「ジバンシィ」らしく

「タイムレス」「ミニマル」かつ

「エレガント」なスタイルにすることにしたそう。

 

 

 

 

そしてけがれのないイノセントな雰囲気を

 

ピュアなシルク

極力シンプルなデザインにおとしこみ

それにも関わらず、強いインパクトを残しました。

 

 

 

 

特にこだわりを感じるのは、 

肩とくびれたウエストを美しく見せる

ボートネックのデザインです。

 

 

 鎖骨を美しく見せるボートネックライン

控えめで清楚な雰囲気に演出するための一番の

 

 

 

 背中も、お肌の露出を極力控えたデザインで 

まるで白無垢のようなストイックな印象を受けます。 

 

 

5mにも及ぶロングヴェール

シンプルなAラインのシルエットの美しさ

引き立てていて印象的。

 

 

 

 七分丈の袖は、モダンさを表現しています。 

 

 

しかし、奇抜さや派手さはありません。

 

 

 数年、数十年と時を重ねても輝きを失わない

エレガントな[本物の美]

シンプルさの中にあるのだと学ばされました。 

 

 

 

 

ロイヤルウェディングのように

[本物の美]を身にまとって

一生に一度の結婚式を迎えたい 

 

 

どれだけの時を重ねても色あせない

清楚な花嫁らしさを表現したドレスを着たい

という花嫁は 

 

 

シンプルで 上質な素材 

シルエットが美しい ドレス

選ぶことをおすすめします。

 

 

 

 世界中に注目されたロイヤルウェディングから

ジバンシィが生みだした本物の美について考えてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

◎すでにウェディングドレス選びをはじめていて

試着したけれどなんとなくピンとこない

何を基準にして決めていいのかわからない

などお悩みを抱えている方は

 

info@luce-jp.comまで

お写真など添付のうえ、お気軽にご相談ください。

 

 

アトリエで、実際のウェディングドレスをご見学やご試着いただくことも可能です。

こちらもメールにてご予約ください。

 

 

 

 

 

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