「運動とは、運を動かすこと」という言葉がこころに響き、今年の1月3日から始めた朝のウォーキング。

以前は何度か1時間くらいのコースで歩いていましたが、なかなか長続きせず、いつも1ヶ月ほどで断念していました。

朝4時台に起きて、5時過ぎに家を出発。だいたい2時間を目安に、北沢川緑道沿いの約8kmを歩くのが心地よくて続けています。

前よりも距離を伸ばすことによって効果が目に見えて実感できるようになったので、続いているのかも知れません。


スタートした1月はマイペースに2,3日に一度歩こうと決めていましたが、明けの明星を見るのが楽しくなって、2月はほぼ毎朝ウォーキング。

日射しも少し暖かくなりはじめた3月10日過ぎあたりから、季節も変わり体も緩んできたせいか、呆れるほど起きれなくなり、歩けたのは半分くらい。

4月は夜に人に会う機会が多く、眠る時間が遅くなったけれど3月ほどの眠気はなくり、だいたい5日のうち3日は早起きのまずまずのペース。

起床時間と歩いた時間もメモしているので、気候と体調の変化を眺められるのも、自分の中の楽しみになっています。

体重と体脂肪率、体内年齢が下がったことの他にもたくさんの効能があったので記してみました。

1 肌のコンディションが良くなった
2 代謝が上がって汗をかけるようになった
3 朝陽を浴びて、性格が明るくなった
4 緑道沿いの植物やお散歩中のわんこを見ていて、自然と口角が上がるようになった
5 免疫力が上がり、猫アレルギーの反応がでにくくなった
6 日の出時刻の変化を目の当たりにし、季節の変化を楽しめるようになった
7 木々の成長や季節のお花を毎日見ることができる
8 風のここち良さを味わえる
9 お散歩コースにある神社やお寺にお参りさせてもらい、天の力を感じる

一番の発見は、すべての生命は太陽によって作られていることに気づいたこと。

見返りを求めないお日様のおおらかさ、分け与える寛容さに心打たれました。

そして辛いことや日々の不安なことも、笑い飛ばしてくれる明るさや強さを秘めている太陽に感謝する気持ちが湧いてきたことです。

女性の肌には紫外線が大敵とされていて、ついついお日様の恩恵を忘れるような日々を送ってきてしまっていたことに気づいてハッとしました。


熊本地震での被災地の方々や傷ついた方、家を失った方、苦しくて怖い思いをしている方、そして地震以外でも不安や苦しい思いをしている方、心配事を抱えている方、そして自分自身も、安らかで喜びを持ち、お日様が自分の中にいつもいるような気持ちで毎日を過ごせますように。