金沢でレイキとタロットをさせていただいている くくる です![]()
レイキを修得して、丁度16年になろうとしています。
あれは、2005年の12月でした。
手を体の患部に当てるだけで、楽になるレイキというものを知り、
自分ができるようになるのかどうか半信半疑でしたが、
なれるものならなりたい、そう思って、
セミナーを受講しました。
受講中からなんとなくその感覚を掴んで、
何とかやれそうだと淡い自信を持った駆け出しの頃。
人間、やろうと思えば結構やれるものなんです![]()
一度修得すれば、一生使えるレイキ![]()
自分ができるようになっていれば、
もし、周囲の人が困った状態になった時には、すぐに助けることができる。
こんな素晴らしいツールを、手に入れることができて、そして実際に使うことができて、
私は幸運だったと骨身にしみています![]()
さて、今年2021年7月にこのようなブログを書きました。
これは、家族の体調がよくなかったので、レイキを使いました、というお話のシェアでした。
じつは、そのあと大変なことが起こりまして、
そのせいで、何ヶ月かブログを書く暇もなく、、、
7月は、単なる前触れでした。
前兆だったんですよ![]()
7月ぐらいから、家族は38度~39度の熱が連日続き、
解熱剤を使用しても、37度までしか下がらず、
またすぐ38度~39度になるということを繰り返していました。
検査をして、まもなく原因が分かり、
抗生剤を投与されたのですが、その効果も全くなく、
グロブリン製剤を使用しても効果なし。
炎症の度合いを示す値CRPも、20以上という高値で、
ナースである私でさえ、めったに見ない値でした![]()
私自身インフルエンザで39度~38度の発熱が3-4日続いたことがありますが、
その時でさえ、熱が引いた直後はふらふらしていました。
そういう熱発が、70代後半の持病のある家族に、3週間ほど続いたのです。
これは、運よく熱が下がっても、足腰が立たなくなって寝たきりになるとか、
最悪熱が下がらなかったら、死んでしまう可能性もあると予想しました。
もちろん、レイキは毎日遠隔で流していました。
入院という環境の変化で、頭がぼけてしまわないように、
毎日しつこくスマホでメールのやり取りをして、
足腰の筋力の維持のために、ベッドサイドで足踏みをするよう促して。
考えられる、ありとあらゆるいいこと(解熱して元気で帰宅できるように)と思われることを
手を尽くして実行していました。
入院して数日したころに、
送られてきたメールの文章が、誤字脱字、そして意味不明のことがでてきて、
とうとう高熱のせいで頭がもうろうとしてきたか、
認知症が出てきたかと思い、
慌てて他の家族に、メールを送って刺激してほしいとお願いしたり(これ以上ボケないように)、
先輩にエンソフィックレイヒーリングを遠隔でお願いしました。
このコロナ禍では、直接会って状態を把握することはできなかったので(基本面会禁止)、
本当やりにくかったですね。
でも、それでも、この困難を乗り越えることができたのは、
自分がレイキを扱うことができたからです。
そして、他にもレイキができる仲間がいたからです。
レイキを修得する過程で、じつは、体の悪い部分が手で感じることができるようになるのです。
だから、悪い部分が分かれば、その部位に対してレイキを流すことで、
何かしらのいい変化が期待できるということなんです。
CT検査で、腎臓と尿管に複数の石があることが分かり、
発熱はそれが原因だと早い時期に分かっていました。
でも、家族は、人工透析をしていて尿が出ず、尿で石を流すということもできないという
何ともまずい状態に陥っていたのです。
だからなのか、抗生剤とかが効かなくて、熱は高い状態をキープして、
そのために、点滴の過剰で心臓に負担がかかり、
おまけになぜか、頭もなんだかおかしい・・・
医師からはそんな話聞いてませんでしたけど、
心臓も頭も、レイキの手を使って、よくない状態だと把握していたんです![]()
最初は、3月に両目の白内障の手術した後遺症かと思っていたんですけどね、
本人も目の調子が今一つだと言っていたので。
でも、先輩にエンソフィックレイヒーリングの遠隔をしていただいたそのあとから、
メールの内容が普通に戻ったのです。
後々思ったのですが、多分脳梗塞を起こしかけていたのだと思います。
今となってはそれは起こらなかったので迷宮入りですけどね。
迷宮入りでよかった![]()
いい医療チームにも恵まれていました。
早々に転院して、
石に対する治療を直接的に施してもらって(腎臓~膀胱までカテーテル挿入)、
以降やっと熱も下がったのです。
もちろんその間ずっと、私は遠隔レイキをしていました。
解熱してから、いったん退院し(歩いて
)、
1か月後に、石をレーザーで破壊して取り出し(6個くらい)、
さらに一か月後に、カテーテルを抜去して、
今は、普通の生活を送っています。
ただ、発熱前よりは体力が落ちていて、
また実は別の問題が発生していますけどね![]()
でも、まあ、一応元気に自分の足で歩いて帰宅することができて、
本当に良かったと思っています![]()
人間の体には限界がありますから、いくらレイキを受けても、限界はあります。
老化には勝てないし、その人の決められた寿命というのもあります。
しかし、その中で、最大限の可能性を広げることは可能です。
レイキをすることで、ただ単に苦痛を和らげたり、寿命を延ばしたり、
やみくもに安楽や命に執着しているわけではありません。
「人はなぜ、病気になるのか」 という問いに帰結します。
病気になる理由はいくつかありますが、
その中の重要なことの一つに、
本来の自分の人生を生きていないときに、そうなったりすることがあります。
生まれてから、現在に至るまで、
知らず知らずに身に着けてしまった、
どこか間違った・・・
概念、
考え方、
周囲に合わせて自分をおざなりにする、、、ほかいろいろ。
そして、それに基づいて、間違った行動を起こす。
自分の行動は、自分の人生をリアルに現実化します。
人のせいではありません。
自分の思考や行動が、うまく修正できないでいると、
本来の自分の人生を生きることはできません。
自分自身に向き合い、今、幸せを感じられないなら、チェックする必要があります。
エンソフィック・レイキは、本来の自分で生きることをサポートする手段です。
そして、エンソフィックレイヒーリングモダリティーは、本来の自分を取り戻し、
自分らしく生きることを後押ししてくれます。
家族は、この出来事を乗り越えて、死を考えるようになり、
それまでにやるべきことを少しずつ考えて、行動に移すようになりました。
私は、あくまでサポートしかできません。
家族の人生は、家族にしか生きることはできないからです。
全ての答えは自分の中にある。
それを見つけて、本来の自分で、その意志に従って制限なく生きるのを
時には手助けしながら、限られた時間の中、見守っていきたいと思っています。
本来のあなたで生きることをエンパワーする・・・エンソフィックレイヒーリングモダリティー


