金沢でヒーリング&タロットのサロンをしている “くくる” です。
この地球でのみなさんの滞在が、愛と光に満ちて、平和で豊かであります
ように。
ここにお越しいただき、ありがとうございます。
必要な情報が、必要なところへ流れていきますように。
現在、金星・火星・木星が私のホロスコープの第3室に揃って、
そして第9室にある月と土星にオポジションととって刺激しています。
なので、9室が表す哲学的なことを言いたくなったのかもしれません。
もともと射手座ですから、小さいころから、そんなことをよく考えていたのですけどね![]()
汝自身を知れ
以前私は、「自分自身を知る」と言われても、今感じている自分が
自分であって、それ以上に自分を知るとは、どういうことなのか、
これ以上の自分があるのだろうか、まったく理解できませんでした。
「汝自身を知れ」という言葉は、高校の哲学の時間に初めて聞いた
ように思います。
ギリシャ・デルフィのアポロン神殿に書かれていた言葉だといいます。
人生とは何だろうか?
どうしてこんなにつらいことがあるのだろうか?
小さいころから何かと苦難続きだと感じていた私にとって、
哲学を学べるということでわくわくしましたが、いざ蓋を開けて
みるとさっぱりわかりませんでした。
結局、誰に聞いても人生とはつかみどころのないものだ、と
あきらめて、やり過ごした10代。
20代の頃、宗教関係の方に声をかけられて、数か所、
どんなものか話を聞いてみたことがありました。
キリスト教、浄土真宗、、、しかし、それに信心している方々を
横目に、どれだけ寄り添って話を聞いてみても、
今一つ私にはしっくりしませんでした。
神や仏の存在や人生の意味が、私の感じている感覚と
ずれていたのではないかと、振り返って思います。
もしかしたら、疑い深い性格がそれ以上踏み込むのを
ためらわせていたのかもしれません。
それ一筋で、精進している方々が、ある意味うらやましく見えました。
人生における苦難の起こる意味、それは自分自身の課題であり、
自分が成長するために存在する、とはどこかの本で知ったこと。
しかし、どれだけの苦難を乗り越えても、次々にやってくる苦難に
閉口してしまうことがありました。
言ってみれば、「暖簾(のれん)に腕押し」。
苦難を乗り越えても、達成感を感じることがあまりなかったか、
感じてもすぐにその感覚がどこかに行ってしまっていたのだと思います。
しかし、今は少し違います。
一つ一つ、自分のやっていることが、確実に積み重なって、
確実にどこかに向かっているという感覚が生れています。
それはどうしてなのでしょうか?
自分自身を知り、内なる自分の意志に従って、歩き始めたからなのだと思います。
目の前に起こる事象が、以前ととらえ方が違ってきているのだと思います。
そして、過去でなく、未来でもなく、今現在にしっかりと立って、
生きることが少しずつできるようになってきているからだと思います。
生きることが楽になりました
手放したものは多かったのですが、必要ないものはなくても大丈夫。
以前のような生き方を続けていたとしたら、私は生きながら死んでいただろうと思います。
死ぬ間際に後悔していただろうと思います。
黒柳徹子さんは、性善説を信じているそう。
私も、そう思います。
私たちはみんな、善なる存在![]()
アデプトプログラム がそれを教えてくれました。
きらめく生命のお手伝い![]()
ヒーリング&タロット White Mountain
