自己信頼を取り戻して魂の本質を目覚めさせ、望む生き方に導く
自己信頼育成コーチのAKIKOです。
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繊細な左脳派さん向け自己信頼育成コーチのAKIKOです。
前回、契約書の大切さについて書きながら思ったのが、「価格設定」で悩む起業家さんはどのくらいいるのだろうか?
ということです。
特にスピリチュアル系・サイキック系・コーチング系など対人支援系は、提供するモノが目に見えないので、余計難しく感じます。
少なくともかつてのAKIKOはそうでした。
昔、AKIKOがスピリチュアルで起業しようと思って値段設定に悩んでいた時、サイキックの師匠に
「自分の決めた値段でいいんですよ」
と言われたことがあります。
とは言われてもさー(´・ω・`)
経験もなければ実績もない駆け出しのスピリチュアル起業家には難しい話でした。
駄菓子菓子! 今のAKIKOなら言えます。
「自分の決めた値段でいいんですよ」
値段を決めるというのは、単純にいくらもらうかと言う話ではなく、
「値段を決める=お客さんを決める」
ということでもあります。
Neon Pixels StudioによるPixabayからの画像
以前ブログで読んだ、支払い関係でお客さんとトラブルになったエピソード。
その方は非常にサイキック能力が高く、とても思いやりがあって優しい方で、極端な話、全人類の幸せの為にスピリチュアルなお仕事をされていました。
ある日、お客さんから予算ありきでクリスタルのオーダーメイドブレスレットの依頼があったそうです。
前述したようにその方はとても優しい方なので、どうしてもお客さんに必要なクリスタルをいれてあげたいと思っていたようなんですね。
そのクリスタルが地方の石屋さんにあるという情報を(サイキック能力で)受け取り、そのお店まで足を運んで購入されたそうです。
当然、クリスタル代+地方までの交通費が発生するわけで。
お客さんにその分を負担してもらえないか連絡されたところ、(当然ながら)お客さん大激怒。
結局、依頼時に告げられた値段でブレスレットを売ったそうです。
そういう事が続き、結局経営不振になって自営業を辞められたそうです。
……そらそーだ。(´・ω・`)
このエピソードを読んでAKIKOが思ったのが
「優しいけど独りよがりな人だなー」
このエピソードを書いたのはスピリチュアルさんのお友達なので彼女に同情的でしたが、AKIKOはむしろお客さんに同情したわ。
2万円だから購入しようと思っていたものが、いきなり10万円に跳ね上がったら「ふざけんな!」って思いますもん。
どんなに自分を幸せにしてくれるクリスタルだって、支払い時にケチがついたものなんて嫌ですよ。
ブレスレットを身に着ける度に「支払いの時にもめたヤツだわ」って思っていたら、
クリスタルは力を発揮できるのか?
お客さんが「〇円で」と決めた金額は、その方が一生懸命貯めて出せる最大限度額だったのかもしれないし、
スピリチュアルな品に「〇円」以上の予算をかけないと決めていたのかもしれません。
そのスピリチュアルさんがやるべきは、予算を無視してお客さんにあったクリスタルを探すのではなく、
お客さんが提示した予算内で自分に出来る最大限のサービスを提供することだと思うんですよね。
AKIKOとて、このスピリチュアルさんのお気持ちややり方を非難するつもりはありません。
値段を無視してでも、お客さんに必要なクリスタルを提供したいと思うなら、そういうお客さんを選ぶことです。
その為の値段設定なのです。
あなたはどんなお客さんに自分のサービスを提供したいですか?
自分のサービスを通じてお客さんにどうなってもらいたいですか?
まずはそこから考えてみると良いかもしれません。