あなたの魂の本質を目覚めさせ、望む生き方に導く
魅力開花プロデューサーのAKIKOです。
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自己信頼の伝道師AKIKOです、どーも。
先日までここにUPしていた「セルフトラスト講座体験セッション」の申し込みフォーム、開催日が終了しましたので下げました。お申し込み下さった皆様、ありがとうございました。
また月末あたりに再度体験セッションを行いたいと思います。どうぞお楽しみに!
今年の夏ごろだったと思うのですが、LAで俳優さん達が撮影にAIを使用することに反対してストライキを起こしたニュースをご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?
最近のAIの発展には目を見張るものがありますからね。将来的には俳優も脚本も全てAIに取って代わられる可能性だってあります。
俳優さん達のストライキの様子をテレビで観ていたら、ふと以前見た「トロイのヘレン」のワンシーンを思い出しました。
これは1950年代に作られた映画です。かなり制作費をかけて作られた一大スペクタクル映画として有名です。
ちなみに、この頃まだ無名だったブリジット・バルドーが出演しています。すげぇ!
ストーリーはトロイの王子パリスと、スパルタの女王ヘレンが恋に落ち全てを捨てて駆け落ちする物語です。
一般庶民同士ならご近所のひそひそ話ですみますが、パリスは一国の王子、ヘレンは王女でかつ夫持ち。当然両国は戦争となります。
AKIKOが見たのはこの映画のラスト近く。
戦争はスパルタが勝利し、ヘレンはスパルタに向かう船に連れていかれます。
勝利したスパルタ軍の兵士達がトロイの女性達を抱え上げ連れ去ろうとし、女性達が兵士たちを叩いたりして必死に抵抗します。
古代の戦争において、敵国の人間の連れ去り及び売買は当時の兵士たちの褒章の一部として認められていました。
こうやって祖国から連れ去られ、一生家族と会う事もなく奴隷や娼婦として残る一生を過ごした女性達がたくさんいたでしょう。
いままで知識として知ってはいたけど、そのワンシーンを見た瞬間、グレーだった知識が急に鮮やかな色彩を持ち、息づいたのを感じました。
これが映像の力か!
で、この感動をAIが作れるのか?
受けている作品をサンプリングして、いくつかの要素を組み合わせれば王道の作品は作れる。
だけど受ける=感動ではないんですよね。
感動は喜び悲しみ、怒り寂しさなど感情から生まれます。
感情のないAIが感動を生み出せるのか?
だとしたらなんのために映画を作ろうと思うんですかねぇ? とAIを使って製作費を安く&永久的に作品に関する利権をゲットしようとする制作陣にちくりと小嫌味を言いたくなるAKIKOなのでした。