我らが催眠療法の祖師、メスメル君がどんなセッティングをして治療を行っていたかと言いますと……。

 

まず患者は治療院に入ると、メスメル特製の特殊装置についている鉄の棒を握らせます。

 

やがて明かりが消え、荘厳な音楽が聞こえてきます。そこに豪華なガウンを纏ったメスメル大先生のご登場です!!

こんな感じの治療院だったんでしょうか?↓

Karl-Michael SoemerによるPixabayからの画像


メスメル大先生が患者一人ひとりに触れると、患者は痙攣したり悲鳴を上げたり身体が震えたり失神したりします。

 

それがどんどん周囲に広まり、一種の集団ヒステリー状態になります。そして正気に返った頃には、あら不思議、治っているわ。に、なるわけです。

ぶっちゃけ宗教行事やお祭りのやり方そのものです。まさに信じる者は救われる。

メスメルは多くの患者を診るようになり、盲目のピアニストの目を治したりしました。

 

メスメルの評判はどんどん高まりますが、その為に他の医者たちからの嫉妬を買いました。

 

彼らの陰謀によりメスメルはいんちき、詐欺師と呼ばれ、ウィーンを追われました。
 

何時の世も、嫉妬とは厄介なモノ。


メスメルが活路を求めて向かったのがパリです。

 

パリでもメスメルの治療院は大繁盛し、なんとメスメルはあのマリー・アントワネットにお気に入り扱いされていたそうですよ。すげー( ゚Д゚)

 

PascalによるPixabayからの画像

 

マリー・アントワネットもメスメルの治療を受けていたのでしょうか? 激しく気になります……。