翌日、AKIKOはメディテーションをして再びPINKちゃんに会いに行きました。

 

意識が奥深くに引っ張られていくと、目の前にふっかふかの大きなソファーに座ったPINKちゃんと、彼女の足元に膝まづく男性の姿が。

 

床には色とりどりのハイヒールが散らばっていました。どうやらPINKちゃん、お買い物途中の模様。

 

「これ、どうかしら?」

 

と履いて見せてくれた靴は、PINKちゃんと同じクロコダイル素材のハイヒール。

 

 

共食いならぬ共履き感は否めないので、シルク素材のハイヒールをお薦めしておきました。滝汗

 

 

その後AKIKOとPINKちゃんはインナーワールドの街を散策しました。

 

PINKちゃんは相変わらず自分にうっとりしながら歩いています。デレデレ

 

通り過ぎるPINKちゃんを振り返るワニはいても、ナンパはされないPINKちゃん。

 

それって本当に可愛いの? 素敵なの?

 

お買い物の後、AKIKOとPINKちゃんは薄暗いムーディーなレストランでお食事しました。

 

おすまし顔で、でもゆっくりとお食事を楽しんでいるPINKちゃん。もぐもぐ

 

AKIKOは先ほどの疑問を遠慮なくPINKちゃんにぶっつけてみました。

 

さぁ、なんて答えるPINKちゃん?!

 

が、PINKちゃんは強かった!

 

「ナンパされたり、恋人がいたりしないと、自分が可愛いや素敵の査証にならないの?」

 

「それって誰かに認めてもらえないと、自分を認められないってこと?」

 

「自分の可愛い=他人次第ってこと?」

 

「そんなに自分が信じられないの?」

 

「それって自分に対して無責任じゃない?」

 

立て続けに必殺パンチを繰り出すPINKちゃん。そのパンチの重さと容赦のなさはマイク・タイソンか、モハメド・アリか。

 

 

 

まさに言葉は凶器恋の矢 無事、御昇天したAKIKOなのでした。天使

 

自分の事を心底愛していて尊敬している自分に会いたくて呼び出したPINKちゃんですが、AKIKOボロボロゲッソリ

 

と思っていたら、PINKちゃんが「自分をとにかく好きになっちゃえば良いのよ」

 

「あなたが飼っていたネコ、血統書付きと変えたいと思った?」

 

確かに。AKIKOが歴代飼っていたネコたちは平均的なネコばかりだったけど、他のネコと変えたいと思った事は一度もなかったです。みんな駄ネコばかりだったけど、それでも世界で一番かわいいと思っていました。

 

そっか、それで良いのか。

 

腑に落ちたAKIKOに対して、PINKちゃんはにっこり微笑んだのでした。