先日、自己ヒーリングを行っていたら唐突に自分の前世が出てきました。

 

時代的には「大きな森の小さな家」か、その20年位前かなぁ。

 

この物語の主人公ローラのように、アメリカの東~北の辺りにあった深い森の中に家族で住んでいたようです。

 

と言っても。催眠状態に入ったAKIKOの眼に映るのは、丸太で作ったそまつな小屋でした。

 

どうやらこの掘っ立て小屋に住んでいたようなのですが、四歳の頃に父親に斧か何かで頭を割られて亡くなりました。

 

それも事故とかではなく、子供らしい駄々をこねたAKIKOにカッとなって殺したそうです。ひ、ひぃ…(((( ;°Д°))))

 

どういう環境で暮らしていたのかなーと思ったら、室内に情景が変わりました。外観が掘っ立て小屋だったのに、なぜか室内は漆喰の壁に暖炉という内装でした。

 

茶色の髪をぴっちりとなでつけ、飾りのない質素な黒い服を着た、疲れた表情の中年の女性が赤ん坊を抱いていました。彼女の傍に立つ少女と少年が二人いました。どうやらAKIKOの姉兄のようです。

 

AKIKOは4人目の子供だったのでしょうか。家族全員無表情で立っていました。

 

どうやら父親が暴力的かつもの凄いサイコパス野郎だったらしく、家族は肉体的・精神的暴力の恐怖に四六時中おびえていたようです。しかもAKIKOは姉が12歳の時に産んだ、父親との間に出来た子供でした。犯罪心理学者が泣いて喜びそうなド・クズです。

 

 

四歳で死ぬって、生まれてきた意味あるんかい? と思ったのですが、どうやら魂の必修単位を取る為の人生だったみたいです。たりぃからハード目の人生を選択して、とっとと上がろうみたいな。あとは月並みだけど暴力ダメぜったい! みたいな?

 

いくら必修単位取得のための人生だったとはいえ、この父親に対して恐怖を持っていないかと言いますと、それはまた別物でして。

 

姉や母親(正確には祖母ね)の顔は見えるのに、父親の顔だけは黒い靄がかかっていて、見えませんでした。おそらく、AKIKOの心の中に父親に対する相当な恐れがあるのでしょう。無理もありませんが。

 

前世療法では前世の自分が心を残したことをやったり、相手と和解したりするのですが、四歳の子供が癇癪を起したからって、頭を斧で叩き割る父親と和解? ……とりあえずロケットランチャーを準備するだけじゃ生ぬるいですかね?

 

その代りと言ってはなんですが、前世の母親の愛情と謝意を受けました。

 

望まない妊娠だったけれど、生まれてきて嬉しかったこと。母親として愛したかったこと。父親から守ってやれなかった後悔と悲しみ……。

 

以前からいろんな人に、AKIKOが男性的なもの・父性的なものに対する激しい怒りを持っている事を指摘されていたのですが、この前世を見て本当の意味で自覚しましたね。

 

何回も生まれ変わっているので、裏切られた経験なんて掃いて捨てるほどあるけど、女性に裏切られた時と男性に裏切られた時とでは、怒りの度合いが違うんですよね。不思議ー。

 

その後、一家がどうなったのかは解りません。想像ですが、おそらく父親は死ぬまで家族を肉体的・精神的に支配し続け、やがて結婚して家庭を持った兄たちは父親と同じような専制君主になっていったのでしょう。

 

他者とかかわりのない閉鎖的なコミュニティーに育った人間は、他者と関わらない為に自分たちの異常性に気づけず、また気づいてもそれ以外の生き方が出来ないのです。

 

まぁそんなことはどうでも良くて。

 

たまたま偶然見てしまった前世でしたが、AKIKOが無自覚に持っていた男性的なもの・父性的なものに対する激しい怒りや恐怖の破片を自覚することが出来ただけでも、十二分に意味がありました。

 

前世療法、しみじみとおススメです。