妹がフランスの冷凍ケーキを持ってきてくれました。
パッションフルーツ味のババロアです。700gもあるので、けっこうな大きさです。間違ってもジャパニーズサイズではない。フランス人は何人で、この大きさのケーキを食べるのかしら?
しかも箱を開けるとすぐケーキ。ええ、ケーキがフィルムに包まれてなくて、じかに箱に入っているんですよ。無駄なごみは出なくていいけど、い、いろいろ大丈夫?![]()
お味はと言いますと…冷凍と侮るなかれ、美味しいんですよ! パッションフルーツの酸味が効いていて、間に挟んであるスポンジケーキは優しいお味です。
添加物にありがちなヘンな雑味は感じられないので、おそらく素材も良いものを使っているのでしょう。さすが腐っても美食の国、冷凍食品であっても手は抜きませんわよというところですか。
フランスはほとんどの家庭が共働きなので、冷凍食品がとても充実しているそうです。青山にあるフランスの冷凍食品専門店「ピカール」では200種類もの商品があるそうです。日本でそれだけ商品があるなら、本場フランスではどんだけ~という感じですね。
こんなに美味しかったら、オール冷凍食品でも罪悪感を感じないよなぁ。下手すれば、自分で作るよりよほど味が良くて、(内容を選べば)栄養バランスも整いますよね。洗い物もお皿だけで済みますし(紙皿を使えば、洗う必要なし!)家庭によっては3食全部冷凍食品という家があるかも。
冷凍食品を使う事で働く女性たちが楽になり、一人暮らしでも味も栄養的にも充実した食事ができるのなら、それは良い事だと思います。
だけど一方で、家庭料理を作らなくなることで味や料理にまつわる家族の思い出、(料理の)知恵の継承とかが失われていくとしたら、それはそれで寂しいことだなと思うのです。
お母さんが作ってくれたコロッケ、おばあちゃんが作ってくれたおやつの味って、やっぱり特別ですよね。
もし家庭の食卓がオール冷凍食品になったら、「オフクロの味と違う!」という夫婦ゲンカはなくなるかなーと思うのですが、案外「エスカルゴはR社以外食わん!」「なによ、A社のが最高でしょ!」とかというケンカが起きたりして![]()
20年後の先進国の家庭の食卓はどのようになっているのでしょうね?
