えーっと…以前に前に書いていた記事の続きです。つーか、四捨五入して1年も前の記事なんですねー(汗)。→ ★
なんとか今回で記事を終わらせたいと思います。すんごい長いものになるけど、みんな、頑張ってついてきて! フォローミー!!
さてさて。T&Bを観てリアリティーがあるな-ーと思うのは、NEXTに対する差別シーンが描かれているところ。やっぱ普通の人にとってNEXTって怖かったり、気味悪いって思うのは当然なんですよね。能力によっては生まれながらにショットガン持っているようなものですし。
マーベリックがヒーローTVを創立したのは、NEXTという特殊能力を生かして人々を助ける事で、NEXTへの差別をなくそうという狙いがあったのだと思うのですよ。しかし結果はどうだったか? ヒーローはもてはやされても、そうでないNEXT達の受ける扱いは決して良くないと思うのですよ。そんな彼らを代表するのがジェイク&クリームであり、作品の最初の頃に出てきたサム少年です。
少年サムはいきなりNEXT能力に目覚めてしまい、幼馴染に「化け物!」と言われ仲間外れにされます。これに怒ったサムはビルの大きさ程もある石像を動かし、幼馴染に思い知らせようとします。サム少年の気持も解るが、こーれーはーなー。
もし仮にAKIKOがこの幼馴染の親だったら、何といえばいいのでしょうね? 自分と異なる存在を差別することは道理に外れる。しかしビルの大きさ程もある石像を動かせる能力を持つ相手を怖がるなというのも無理です。うーん、悩ましい(汗)。
ジェイクたちがシュテルンビルトを襲った時、市民の独りが「化け物がいないところに逃げる」と言っていましたね。ヒーローTVが一般的な時代に合ってこの差別ですから、それよりも前、タイガーが若かった時代はもっと悲惨でした。クリームはクラスメイトにハブられるのはともかくとして、両親にまで「生まれなければよかったのに」と嘆かれ、あげく身代金を払わず見殺し。うん、絶望するには十二分な状況だと思うんだ。
我らが主人公虎鉄は「やられたからやり返して、それが何になるんだ?!」と言いましたが、それは愛され守られた人間の無神経さだと思うんだ。クリームが誘拐されたのは、バニちゃんの両親が殺されたクリスマスの日。その時のクリームは高校1~2年生くらい。おらく虎鉄と同じくらいの年齢かな?
虎鉄も同じように周囲に差別されたり倦厭されたりしたと思うんですよ。それでも彼が温かくて素直な人柄なのは、周囲に恵まれていたからだと思う。自分を叱ってくれ守ってくれる母親や兄がいて、親友がいて、やがて結婚して娘を設ける彼女がいて。それで世を他人を恨むなら無理物件ってもんだ。
たしかにジェイク&クリームのやったことは大掛かりな暴力行為だし、無関係な人間を傷つけるのはそりゃー悪い。だけど自分たちの悲しみも苦しみの上に、敵側の人間が何も知らず幸せにのんきに過ごしていたら、少しでもこちらの気持を思い知れとは思うよね。第一、何も行動せずお祈りだけしていたって、現実は変わらないですよ。あー酷いこと書いていますが、AKIKOは非暴力主義です。…現時点では。
ジェイクもね。ちゃらい話し方しているけど、本当は結構いいところのお坊ちゃまだったのでは? と思います。親に見殺しにされて絶望するクリームに「NEXTであることに胸を張れ」と言った時のジェイクのしゃべり方はそこそこの教育を受けたんじゃないかなという感じを受けましたもの。お金も困っている様子が感じられませんでしたしね。クリームと同じようにNEXTであることを理由に、親に捨てられたのかなと。
クリームを誘拐した時もおちゃらけていて、これで成功しなかったら2週間飲まず食わず! みたいな切羽詰まった様子がないんですよね。それにジェイクのNEXT能力を使えば、わざわざ誘拐という面倒な手を使わなくても楽にお金を手に入れられると思うんですよ。
想像するに、ジェイクは偶然クリームの置かれた状況を知ってあえて誘拐してみたんじゃないかと。だから最初からクリームを殺す気はなかったと思うんですよね。彼にとって重要なのはクリームの両親が来るかどうか…だったと思うんです。まぁ結局来なかったわけで。あの瞬間、ジェイクの胸にシュテルンビルトへのテロ攻撃という考えが生まれたんじゃないかと。
マーベリックもなぁ。30代後半と思われるクリームへの差別が酷いものであることを考えると、マーベリックやレジェンド達が若かった頃は、NEXTに人権なんてないくらいの、差別という言葉が軽々しいくらいの物があっても不思議じゃないですよね。
だからこそ、マーベリックとレジェンドはNEXTヒーローというある種の道化を作って、NEXTに対する偏見や差別をなくそうとしたのではないかと。でもそれって考えてみれば、非暴力的な手段による社会革命と考えていいですよね。
しかし現実は厳しく、結局マーベリックは犯罪組織と手を組み、親友を自らの手で殺し。おそらく誰よりも自分の思想に共鳴し理解していてくれたであろうレジェンドはNEXT能力を失って精神的に追い詰められ、息子に殺されます。
親友を自らの手で殺した時と、レジェンドが息子に殺された時と。マーベリックにとってはどちらにより強く絶望を感じたんでしょうね。そしてレジェンドを崇拝するタイガー/虎鉄は彼にとってどんなふうに映っていたのかなと。
自分達が純粋に非暴力で社会を変えようとしていたあの頃。その象徴であったレジェンドを素直に崇拝しているタイガー/虎鉄はマーベリックにとってまぶしいものであり、同時に「愛い奴」でもあったんじゃないでしょうかね。だからこそ、バーナビーとのコンビという形で、自分の傍に置いたんじゃないかと。
…AKIKOさん、マベ×タイガー押しですかというツッコみはナシの方向でお願いします。
まぁタイガーも自分で「崖っぷちヒーロー」と自嘲しているだけで、マーケティング的にはNEXTヒーローのアイコンとして、同世代の男性に強い支持を受けていたと思うんですよ。ってゆーか、おじさん達が応援してもおかしくないヒーローってタイガーぐらいしかいなくありません?
ブルーローズやドラゴンキットだと、周囲からエロおやじかロリコン扱いされそうだし、ファイヤーエンブレムだと、もっと世間的に不味い気がするし(ロリコンとゲイなら前者の方が圧倒的に不味いけど)、スカイハイだと能力や実力が上の後輩や部下みたいで素直に応援できそうにないし、牛さんだと応援しても悲しくなるだけだし、折り紙はゆとりの新人みたいで「わけわからん」な感じになりそうだし。うん、消去法でタイガーだよね、応援するとしたら。
話をもどして。だからタイガーは株主総会でもそれなりにOKが出るヒーローではあったと思うんですよ。でなきゃ落ち目のヒーローに新しいスーツ作りーの、バイクをあてがいーのってできませんよ。いくらマーベリックが大企業のCEO(ちょっと・えらい・おじさん)であってもね。
だってヒーローって見るからに経費かかりそうですものね。「ヒーロースーツにすっごくお金かかっちゃったから、今回の株主配当金少ないよー。テヘ☆」なんてやった日にゃ、間違いなく株主総会大荒れですよ。とゆーわけで、本人も知らぬところでモテモテなコテチでした。
…これタグが「T&Bクリスタル」でしたよね。クリスタル、全然出てこねーじゃんとゆー事で。こちらがMCJをイメージしたクリスタルです!
…あのーめちゃくちゃ地味ですねー。元々地味なクリスタルばかりであるこtに加えて、AKIKOの写真を撮る腕が悪いからです。自然光で撮ったのですが、やっぱりクリスタルが黒く写ってしまいました。
一番上からモルバダイト、スーパーセブン、フルグライト、ダイオプテーズ、レインボーオブシディアン、ハーキマーダイヤモンド、パイライトです。
前回の記事で書いたように、フルグライトは盲目的なまでの強い意思を感じさせる石です。そしてモルバダイトは巨大な隕石が地球に衝突した際に生じた熱が周囲の岩を変成させたことで生まれたクリスタルです。チャクラを開き、閉塞を取り除き、調整を行うと言われています。神のブループリントを統合し、霊的成長を早めるとされています。
AKIKOがモルバダイトに感じるのは意識を変える石ってことね。それもかなり急激に。社会の根底を変えそうなくらいの、強い変化をもたらす石です。自分を変えたいけど中々変えられないという方が身につけると良いクリスタルです。深いグリーンのとてもきれいなクリスタルですよ。
スーパーセブンは非常に強いエネルギーを持つクリスタルで、宇宙意識と繋がりながらグラウディングもしっかりしてくれる石です。直感を高めてくれ、目的に向かって行動させてくれます。
ダイオプテーズは濃い緑のクリスタルで、心臓のチャクラを強力に癒しインナーチャイルドの心の傷を解消させてくれます。
…うーん、どれもこれもずいぶんディープなクリスタルばかりですね。暴力であれ非暴力であれ、世の中を変えていこうとする人間には、やはりそれなりにディープで強いクリスタルが必要不可欠って事ね。
しかし、ダイオプテーズを抜かせばどれもこれも「癒し」系の石じゃないんですよね。結局のところどれほど生い立ちが悲惨であれ、特別な宿命を持たされた人間に、癒しという要素は不要ってことなんですかね。
これで長々続いたT&Bクリスタルは終わりです。お付き合いくださったみなさま、ありがとうございました。で? 誰か忘れているって? ああ、牛さんね、牛さん。彼はシャイなので、出たくないんだって。ストーリーの中でもAKIKOにも冷たく扱われる牛さんなのでした。
