以上、現在わかっている最新の考え方を軸に、ベストな歯磨きのタイミングと回数について解説してきましたが、実はこれら新旧の歯磨きのルールというのは、努力の目安であって、プラークが綺麗に落ちたかどうかの、結果が保証されているわけではありません。歯科口腔内カメラ

 

例えば学校でのテスト前に「寝る前と朝に○時間勉強した方がいい」といった統計があったとしても、実際の結果は、もっと短時間の勉強で100点を取る人もいれば、アドバイス以上の努力をしたのに、60点しか取れなかったという人が現れるのと同じです。歯科インプラント

 

歯磨き回数については、11回でも問題はないが、この場合この1回に100点満点の歯磨きが必要ということになります。つまり完全にプラークを除去しなければ、次は24時間後のブラッシングになってしまうため、毎日が真剣勝負です。そこまで自信がなければ、今までと同じ23回で磨いても良いと思います。2回、3回磨けばそれだけ虫歯になりやすくなるなんてケースはありません。現実問題として、3回程度磨くということについてのデメリットはあまり気にしなくても良いでしょう。

 

歯磨きを開始する時間については、唾液による再石灰化にかかる時間を理解した上で、食後すぐに力を入れてゴシゴシ磨くことをさければいいだけです。食後3分に磨くことが「厳禁」ではありません。現実問題として、昼食後34時間後に歯磨きを行うことなど不可能に近いことですし、学校などの決められた時間内で食後にすぐに歯磨きをしなければならないような場所も多いと思います。現実には歯が削れて抜歯になるよりも、虫歯や歯の形はそのままに歯周病で抜歯になってしまうケースがほとんどです。

 

あまり再石灰化の時間を気にしすぎると、プラークが増加して→歯の再石灰化の時間に時間がかかるため、歯磨きができない→さらにプラークが増加するといった本末転倒なことが起こってしまいます。

 

歯を磨くことが歯にダメージを与えるかもしれない過剰に心配するよりも、歯をちゃんと磨くことでしか歯を守ることができないと考え、自分のやりやすい方法に合わせて歯磨き習慣を持っておくことが大切なのです。

 

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