第16回森ヨガレポ♥️
この冬一番の冷え込みでしたが
森の中の、小さな春を探しに🌱
手のひらを太陽🌞にかざしてみたり
ぽかぽかを集めてみたり
カメムシが食べられた跡は
見事に強烈な匂いを発する袋を残してあるというスゴ技。
毎年誰が食べたのか
レンジャーさんたちの中でも謎。
それも、冬の風物詩のひとつだそう。
くっついては離れ
またくっついて、と何度も
摩擦を繰り返したあとの木
カミキリ虫が出ていった穴を
木が自分で修復した跡を見つけたり…
今回の森もたくさんの発見がありました。
2月の森ヨガのテーマは
～今日の森を感じよう
もし明日死ぬとしたら～
なんだかちょっと重たく
受け止めてしまいそうなテーマですが
毎日やらなくてはいけないことで
頭がいっぱいだったり
過去にクヨクヨしたり
未来に不安を感じたり…
からだはここにあるのに
心はどこかに飛んでいることが多い毎日。
目の前の幸せが
当たり前になってしまっていないかな…
もし明日が来ないとしたら
後悔することはない？
明日があると思うから
後回しにしてしまってることはない？
自分にとって本当に大切なことを
見つめてみよう
そんな意味を込めてのテーマでした。
スタッフそれぞれに
テーマを感じながら当日までの日を
過ごしていくのですが
わたし自身なかなかピンとこなくて
直前までしっくり来ず
ふとヨガを始めたときに
「からだは、この人生を生きるために
借りている魂の入れ物」
と教えていただいたことを思い出し…
もし、明日このからだを天に返すとしたら
胸を張って、「ありがとう」と
返せるだろうか、と。
来たときよりも美しく…のように
酷使して、ボロボロにして返すのではなく
日々いろんなことを体験させてくれる
喜怒哀楽を感じさせてくれる
いろんなところに連れていってくれる
このからだに
これからは日々感謝して過ごしていきたい…
そんな風に感じました。
そう考えると、地球もわたしたちが
今住まわせてもらっている場所。
資源を使いたいだけ使って
ゴミを子どもたちに残して
地球の寿命を縮めるのではなく
わたしたちが生まれてきたときよりも
美しい地球を未来の子どもたちに
残していきたい…
冬の寒さに嘆くよりも
雲間から照らしてくれる太陽の光の
温かさに感動したり
夏の暑さに文句を言うよりも
木々が熱をさえぎってくれる木陰に
感謝をしたり
ないものばかり、不足や不満をみて
生きていくのではなく
ありがたいもの、すでにあるもの
与えられているものに気づいて
感謝して生きていきたい
森を歩きながら
そんな想いが湧いてきました。
シェア会でも
みなさんの気づきをそれぞれに
お話していただき
いつも以上にいろんな捉え方があって
そういう見方があるんだなぁと
新たな視点をいただきました。
来月はもっと春が見つかるかな。
次回は3/13(金)10:00～です。
＊＊＊
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