育児記録はじめました | 精神科医と臨床心理士の夫婦が子育てしてみたら

精神科医と臨床心理士の夫婦が子育てしてみたら

大好きな子ども達がどんどん成長して変化していく。
あっという間に過ぎ去ってしまう毎日。
嬉しかったことや感動の瞬間、つらい経験をフレッシュなうちに
記録に残しておきたいと思って始めました。
いつか大人になった子供たちと見返せたらいいな〜。

将来読んでくれているかも知れない、るかくん、にこちゃん、こんにちは。

ブログ読んでくださった方、はじめまして。ひと様にお見せ出来るような内容ではないかも知れません。ブログも初めてなので至らない点があるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

 

2024年6月19日現在、書き手(父)は32歳、子ども達は2才(るかくん長男)、1才(にこちゃん長女)です。この文章は横浜の勤務先で書いています。

 

2人が生まれてから今日まで、色々なことがあって、パパもママも毎日楽しく幸せに過ごしています。日々、新しく成長した素敵な姿を見せてくれて本当に嬉しいです。ありがとうね。

 

なぜブログ・育児記録を始めようかと思ったかを説明します。

理由は大きく2つ+αです。

 

①家族で嬉しかったこと、感動したこと、苦労したこと。全部覚えておきたいのに多すぎて流れていってしまう、忘れていってしまうのが悔しいからです。「あーこんなことがあったなー」って、自分で読み返したくて記録することにしました。

 

②ばあばがやっていたことのマネです。いい意味での世代間伝達でしょうか。書き手の母はマメな性格だったので、非常に細やかな育児記録を残していました。2人の子育てをするようになってから見せてもらったのですが、色々なことを考え悩んで育児してくれていたんだなとか、些細なことまでよく見ていてくれたのだなと感心し、嬉しく感じました。

今は目に入れても痛くない、可愛い盛りの二人も、やがて成長していけば、父がそうであったように「うるせえ親父」とか「生んでくれなんて頼んでない」とか苛烈な反抗期を迎えることでしょう。時には両親からの愛情を疑うこともあるかもしれません。記録をつけておけば、反抗期を乗り越えられるとか親からの愛情を感じてもらえるなんて、そんな甘い話ではないと思います。やがて大人になった時、もしかすると結婚したり子育てをするようになるかも知れないし、そうじゃないかもしれない。ただ、そういう時に、当時、両親がどういう眼差しで、あなた達を見ていたのかを知ってもらえることには、何らかの意味があるかなと思って記録することにしました。

 

+α 父もママも人の心に関わる仕事をしています。万が一、何らかの困難を抱え、専門家に相談する際に、その人がどのような人生を歩んできたのか、どういった幼少期を過ごしたのか、家族とはどういう関係だったのか等はとても重要な情報です。今からそういう事態に備えるのは杞憂でしょうが、発達歴・生育歴をある程度まとまった形で残しても悪くないかなって思っています。もちろん、これはおまけ程度で、主に上に書いた2つの理由からです。

 

~~ここからは最近のトピックです~~

<るかくん>

●つい先日も、youtubeで動物クイズに出てきたフラミンゴを見て、「フラミンゴ臭いから」と話したるかくん。今年の2月の帰省でわんぱーくこうちでみたフラミンゴを覚えていてくれたんだ。色々なところに連れて行って遊んだりして、覚えてなくてもいいんです。だけどやっぱり覚えてくれていると嬉しいですね。

●前回、実家に戻った時に、『SAPIXだから知っている 頭のいい子が家でやっていること』を買ったばかりなのに忘れてきてしまいました。車の中からLINEでばあばに忘れているか確認したのですが、翌日になって、ママに「パパ、ばぁばのところに、絵本わすれたの?」と。

●るかくんは記憶力が良いように思います。1才のときに汐入公園でカニに指を挟まれたことも覚えていて、カニを見るたびに「るか、赤ちゃんの時、カニにちょっきんされた」と話してくれます。

●6/18 の保育園の連絡帳より。遊戯室でにこちゃんと再開してご機嫌。どこに行くにも何をするのも全てにこちゃんと手をつなぎながら行動する姿が双子みたい。にこちゃんがボールがほしいと言って、るかくんとFちゃんがそれぞれボールを渡そうとしたところ、Fちゃんのボールを選んだにこちゃん。それをみて悲しさ全開なるかくん。抜け殻になってしまったような姿でした(原文ママ)と記載で、妹思いの優しいお兄ちゃんだなって感じました。

●先週末は手足口病にかかって、舌に大きな口内炎が出来てしまいました。「ベロいたい」と涙をポロポロ流しながら食べる姿がかわいそうでした。大人でも痛いよあれは。かかりつけのS病院のK先生。素敵な先生だけど、やっぱり手足口病の診断の閾値低すぎだと確信しました(笑)これまでも発熱時に、手や足にちょっとでも赤みがあると全部、手足口病だったけど、本物は全然違いました。教科書通りの水疱がしっかりできていたもんね。回復して、スイカを頬張る姿に一安心の両親でした。

 

<にこちゃん>

●6/16 前回の週末、父の日だったので実家で富士宮やきそばを作りました。午前中はプールで遊んだにこちゃん。ばぁばの膝で物凄い勢いで焼きそばを食べているかと思ったら、気がついたらそのまま眠っていました。みてねに写真のせました。遊びも食事も睡眠も全力です。

●お兄ちゃんの影響か低月齢だけど言葉は早いかも?1歳頃に1語文。物を渡して「どうじょ!」、お風呂で「あーげーてー」、「おいし!」、「ぶんぶんじゃー」など。るかくんのことも「かー!」と大きな声で呼んでいます。

●大好きなアンパンマンのことを「アンパンチ」と呼んでいて可愛いです。実家に帰るとアンパンマンのコンビカーの争奪戦をしています。この頃の1才は体格的にもだいぶ差がついているのですが、性格の問題なのか、争奪戦ではにこちゃんが勝利して、るかくんが涙していることがしばしば。

●お兄ちゃんに取られてしまったときも、回復が早く気持ちを切り替えて別のおもちゃで遊んでいます。と見せかけて、るかくんが目を離した隙に、しれっと取ってしまう強かな面もあります。

●冒険心が強いです。ベッドの下に深く潜り込んでいく探険もお兄ちゃんよりもグングン進んでいきます。豊洲のチームラボに行ったときも、はじめは「うーこわぃ!」としがみついていたのですが、慣れてくるとお兄ちゃんよりも先に抱っこから降りて、探索を開始するにこちゃんです。

●ちょっと前に自宅で前髪カットに挑戦して失敗。朝の保育園前に急いでやったのが敗因かな。ママが通っている表参道の美容室で修正してもらったけど、火垂るの墓の節子かNHKのチコちゃんみたいな髪型になってしまいました。それもまた可愛いのですが、Kのマスターからは子どもがかわいそうだと叱責されました。そんな事ないと思うんだけどな。

●最近、笑顔がめっちゃかわいいです。「にー」してって言うと、くしゃっと笑って最高の笑顔(お上品な感じではなくて、やんちゃ、おてんば、いたずらっ子な印象です)を見せてくれます。るかくんは「いいお顔して」「笑って」と頼むと本人なりに笑顔を作っているようなのですが、目を細めて顔をしかめる不思議な表情になっていたので、これが女子力?かなと感じました笑。

 

<あとがき>

いざ書き始めると、あれもこれも書きたい、まだ沢山あるのにとネタが尽きません。それだけたくさんの感動や経験をさせてもらっているということ。本当に2人に感謝しています。子どもたちからの無償の愛ですね。正直、もっと早くに始めればよかったと後悔。気持ちを切り替え、ここから積み重ねていきたいです。

 

こどもが二人いると、ニュートラルに接せられているだろうか、どちらかが寂しさや不満を感じないだろうかと気になります。記事内でも各々の特徴に言及したつもりなのですが、つい比較的なコメントになっているかもしれません。どっちがいいとか悪いとかではないことはもちろん、「〇〇な性格」「〇〇な子」と無意識的に方向性や特性を誘導しないように気をつけて子育てしたいです。

父は三日坊主の傾向があるので、最初から飛ばさずに継続したいと思います。