そういうことだよね | ピーカン日和Vol.3

ピーカン日和Vol.3

フリーランスのフォトグラファー、アマチュアジャズシンガー、
映画やドラマのエキストラと3足のわらじでシドニー生活をエンジョイ中♪
もしかしたら4足目があるかも…な好奇心の塊ですw

またまた写真の編集が追いつかずに、ブログネタを溜め込み中のアタクシあせる

アレもコレも、はやく書かんとな~~と思いつつ、
今日読んでたニュースで目が止まってしまった目

11月には「いい夫婦の日」とやらがあって、実際にこの日に
結婚式をあげた友人もいるのだけど、その日にちなんでの
川柳で大賞を取ったという一句。

「喧嘩した それでも風呂は沸いている」

っての。
これなのよねっ日頃からワタシが言いたかったことはクラッカー
とひとりで興奮してしまった キャッ☆

彼氏やダンナの愚痴や文句は
よく自分も言うし、友達のも聞く。

でも、必ず2パターンあるなと感じる今日この頃。
愛のある文句と、ない文句。

愛がないな~、まるで他人行儀だ・・・と思う例としては
このカテゴリーに当てはまるなというタイプの人がナゼか
皆さん、最後に必ずおっしゃいます。

「まあ、彼も悪い人ではないのよね。私と合わないだけで」

コレってさ・・・ものすごぉーーーく上から目線で、
ものすごぉーーーーく他人行儀だよね。
問題の本質を取り違えてるし。

で、えてして、こういう人は、文句しか聞かせない。
なので、聞かされる側としては、そのパートナーに
最悪の印象しか持てなくなる。

逆に、愛があるな~、底辺に流れるのはやっぱ愛だね!と
思う人というのは・・・

文句言う時には、ちゃんと真剣に怒っている人、
なにをどうされたのが嫌だとかね。
相手とちゃんと正面から向き合ってる文句。

そしてこういう人は、バカだロクデナシだと言いながら、
いいところは手放しで褒める人がほとんど。
ちゃんと具体的に、ウチのんは、こういうところは尊敬できるとかね。
そういう話をすることも、決して忘れない。

こういうことが言えずに、文句ばかり言う人、
自分の不満ばかり言う人っていうのは、
やっぱり、どんな人と付き合っても、長続きしない人が多いように思う。

あ、ワタシの周りはですけどね。

彼氏彼女がいない人でも、
「もし相手ができたら、お互いを敬って、何でもお互いが納得し合うまで
よく話し合えるような関係の人がいい」
って人がよくいる。

いい? 今日のアタクシ、辛口よ?

始めっからそんなことできるカップルなんて、希少価値ですからっドンッ

まず付き合ってみて、気持ちのぶつかり合いやらあって、
手探りで相手の事を理解していく過程があって、
結果、そうなれたら、うん、いいよね。

モトがまったく違う環境で育った他人なんだから、
どう考えたって理解できない部分があって当たり前。
それを相手に合わせる必要もないし、
自分の考えを押し付ける必要もないし、
二人だけのやり方を見つければいい。
それには、とことんホンネで喧嘩するしかないのよ。

どこぞのマニュアル本に書いてあるような、理想論なんて
言うだけ無駄。

恋愛はナマモノなんだからね。

ホンネをぶつけあってこそ、色んな事が見えて来たり
関係が深まったりするもんだな~と、本当に最近はよく思う。

気がつけば、S氏とは来年の1月で18年一緒にいることになる。

本気で別れようと思ったことは数えきれず。
その時に、本当に別れてたら、また違った幸せがあったかも
しれないけれど、別れずにいる今、幸せだなと正直に思える。

あの時に別れていたら、見えなかったものが、
今、見ることができるからだ。

長い年月を経て、ワタシも変わったろうし、彼も変わった。
その変わりようを、そばでじっくり見てこれたというのは
これはもう、二人の財産だと思う。

ひとりの人と、ここまでとことん付き合って、
いっぱい泣いて、手に入れた、ふたりだけの幸せ。

喧嘩して、マジでムカついても、それでもどこかにお互いを思いやる気持ちがある。
それが、いい関係を築いたっていう証のような気がする。

この川柳は、そういった気持ちを見事に凝縮してる気がして、
アッパレです!

ま、ウチは夫婦ぢゃないですけどねっえへへ…