いよいよ「小一郎」から「長秀」、「藤吉郎」から「秀吉」となり、サブタイトルまで「羽柴兄弟!」に。
年表で俯瞰する限りでは織田政権の先が見えてきた今、新しい世代を担う武将が次々と登場してきましたね。
ここまでのおよそ20年を半年、残り半年で長秀の後半生10年を描くのですから、これまで以上に濃い内容になりそうです。
公式さんで既に発表されているキャストさんを見て思うのは、みなさん(特に片桐且元さん)若いー!
私の中では、どうしても真田丸で小林隆さんが演じた片桐さん像が強いのですが、若い片桐さんが活躍して秀頼の傳役にまで上りつめる過程もまた楽しみです。
・そういえば長篠の戦いがナレで飛んでいた。
羽柴兄弟が直接見たり参戦していない戦なので、それもありだと思います。
・城持ちになりテンションMAX兄弟。ですがまだまだ先がありますよ。
・町人が話していた盗人の捕縛って…石川五右衛門?
・あら、ねねさんイメチェン。
・市松と虎之助。のちのゴリゴリ武闘派、颯爽と登場。
・おおっ、運命の三姉妹登場。
三つ連なった浅井家の家紋を一つずつって…将来への伏線を感じられて今から不憫。
・藤堂高虎さん、登場した側から橋の傾きを見抜くあたり、のちの築城上手の片鱗が既に。
「忠臣二君に仕えず」とは真逆の位置にいるのが当時の牢人なりの処世術だったのかもしれません。
・慶さんは質素倹約を好むのか、それとも男子でも着られる地味な着物地をともさんの息子に贈るとか?
・うわ、仕官するのも命がけ…と思ったら度胸試しだった。
・採用側が仕掛けるトラップを見抜く手腕、読み書き算術。そして推理力に危機管理能力(笑)
まだ候補生ながら個性が出まくり。
・未来に待っている事を抜きにして、彼らの交流はまた面白いし楽しそう。
・佐吉、さすがの頭脳。小一郎の次を担う責任を負った瞬間でもあるかも?
というか今回は三献の茶せずに召し抱えられていた…あの逸話自体が本当かどうかも「?」なので、こういった解釈もありだと思います。
・声がでかくて気が短くて、でも頭は回る。小一郎はずっとそういう人物(兄)の相手をしてきたので高虎の扱いが上手そう。
・踊る佐吉に抱えられる半兵衛。なかなか楽しそうな羽柴家。
天下を獲らずとも、こういうアットホームな家臣団でいた方が幸せだったかもしれないと思います。
というか藤堂高虎って、めっちゃ剛力ですよね。光成も半兵衛も赤子のように担いでますし。
多分前世では鎌倉殿の世界観の中で弁慶が義経を同じように担いでいたかも、なんて。
・次回。慶さんの過去が…。
今更思うのですが(いえファイブスター物語の最新刊を読んで感化された訳では…)、浅井三姉妹ってゲーテの「ファウスト」にあるモイライ(運命の三姉妹)みたいな立ち位置ですね。
アトロポス、ラケシス、クロートー。
運命を紬ぎ、運命を見極め、運命を断ち切る女神…いえ個人的な感想です。
福島正則(市松)も加藤清正(虎之助)も、羽柴兄弟の母方(なかさん)の縁戚だったといわれています。
もとは町人としてそれぞれ家業を継ぐ予定だったのが突然藤吉郎に登用され、城持ち大名として出世していくのですから人生とは不思議なものです。
彼らと違って外部から登用された石田三成(佐吉)は一族ではない環境でやりづらかったかもしれないと思いますが、そこは実力で埋めようとするあたりがいかにも三成らしいです。
ですが、ここから20年ほど経って秀吉の晩年から徐々に袂を別っていった三成と市松たち。ですが、方向性は違えど彼らを動かしていたのは一貫して「豊臣家のため」。
実際に関ケ原の後も福島正則や加藤清正は「豊臣家」に忠誠を通しており(関ケ原の戦いは、あくまで豊臣家臣団の内部抗争という位置づけです。勝った家康が結果として幕府を開いたのでそちらに名を連ねていただけで)、そのため大坂の陣の前後に不遇の運命をたどることになります。
加藤清正は歴史が知るとおり、そして福島正則は晩年を信州川中島郡(現在の長野県高山村)に移封を命じられ、その地で生涯を閉じています。
現在の長野県須坂市から高山村へ通じる道の途中には「福島正則屋敷跡」や「福島正則荼毘の地」といった史跡がひっそりと残されています。