織田信長を継ぐことはできても、織田信長の「その先」を描けない柴田勝家。

「誇り」で己を鼓舞する方法しか選べなかったお市さん。

それが「信長の後」の世界を既に見ていた秀吉との大きな違いであり、仮に勝家が勝っていたとしてももしかしたらまた戦乱の世に戻ってしまったかもしれないような気がします。

ただ、母の誇りを受け継いだ淀さんが、今度は豊臣(というか秀頼)を守るため大坂で同じように…と思うと切ないです。

 

・ちょっと藤堂高虎さんの乱髪モフりたい。

・敵だけど「殿」をつけて呼んでしまう秀吉。

 前田利家が先鋒とはまた皮肉な。

・お市さんの手料理。

 勝家は緊張で味がしなかったのではと思いましたが、その気持ちはどんな料理より嬉しかったのでは。

・姫だけを救出、断腸の思いでそれを命じる秀吉は、これまで何人も殺めてきた信長の気持ちを少しずつ理解し始めているのかも?

・守り刀…薬研?不動? 本能寺で信長が使ってないのはどっち?

・「良い子を産んで幸せに」「強くしなやかに生きて」

 三人とも母の言いつけどおりの人生を歩んだけれど、茶々さんだけは「強くしなやかに生きる」方を優先してしまった…。

・石田三成と茶々さんの会話。司馬先生の「関ケ原」の一節を意識した?なんて。

・ああ、勝家とお市さんが心から夫婦になれた瞬間。尊い。

・誰に見下されても、秀長が去っても我が道を行くと決めて動かない秀吉。これもまた辛い。

・誰に斬られることなく去った二人。比翼連理という言葉が出てしまう…。

・中川清秀の描かれ方が物議をかもしていましたが、息子の代でちゃんとフォローが入っていた。

・あ、脇差チャキ…蝶(お市さん)が止めた…。

・お市さんの生き方に恥じぬ姫であれ、と若い姫たちを諭した寧々さん。

・あら、人間味あふれる千利休。

 形あるものが壊れ、それを組みなおすもまた詫び寂びと見つけたり?

・慶さん、縄ー!

・世を一度壊し、また自分達の手で組みなおす。利休との出会いが小一郎を立ち直らせ…そして秀吉が…。

・小一郎の豹変っぷりにむしろビビる秀吉。

・豹変ついでに月代剃ってるやないかーい!

・「夢」を追い、「夢」を積み重ねたからこその「浪速のことも夢のまた夢」なのかな。