苦しい、辛い、悲しい、お金がない、人生の馬鹿ヤロー!な日々 -2ページ目

苦しい、辛い、悲しい、お金がない、人生の馬鹿ヤロー!な日々

クソッタレな事ばかり起きる腹の立つ人生で
救われた言葉、本、人の話など
どう考え、どう乗り越えていくかを書き出してみようと思う。

何年も前ですが、TVで海外の孤児を取材したドキュメンタリーがやっていた。

その国では、孤児になった子達がマンホールの中に住んでいて
誰もが知る有名な女優さんが彼らにインタビューをし
孤児と触れ合う感動的なシーンとして取り上げているような内容でした。

インタビューを受けた孤児の子が今の暮らしを説明すると
その女優さんは言葉に詰まり、『可哀想』と言ってその子の前で泣いた。
そして最後に、『また来るね』と。

考えさせられたという意味では
ドキュメンタリーとしてはある意味、成功だったのかもしれないけど
私にとってそれは、衝撃のシーンだった。

少なくとも映像で見る限り、
この人に可哀想と言われるような子は私には見つからなかったし
みんな過酷な環境の中で立派に生きていた。
明日があるかも分からず、今日を必死に生きている彼らを
褒め称えたい気持ちでいっぱいになるような映像だった。
そんな立派な子達をみて可哀想と言って泣くとは。。。

可哀想を辞書で引いてみた。
[形動][文][ナリ]
同情の気持ちが起こるさま。
ふびんに思えるさま。

可哀想という気持ち自体は優しい気持ちから出るものかもしれないけど
口言葉では簡単に使っちゃいけない言葉だと思う。
感じる気持ちを表す言葉で、口言葉にすると違う意味を含んでしまうと思うから。

私がこの子達だったら、同情されたいとは思っていないし
自分を見て泣いて欲しいとは思わない。
もしそれをされたら見下されている気持ちになると思う。

ちなみに、通訳さんは可哀想という言葉を訳していなかった。
だから、言われたその子はポカンとしていた。
通訳さんも、可哀想という言葉の意味の解釈が私に近かったのかもしれません。

言葉にしてはいけない言葉、
心に留めておく気持ち
日本人は古来よりそれを知っている
とっても美しい文化を持っている民族だと思う。
時代は進んでも、忘れないでいたいですね