こんにちは!

 

 

なぎさです!

 

 

 

 

あなたは愛着障害という言葉をきいたことがありますか?

 

 

親の愛を求める子供心を満たされず

大人になってしまった人(アダルトチルドレン)

の心の根本には愛着障害と呼ばれる

幼少期に作られた、

心の問題が潜んでいます。

 

 

 

 

心の病気

うつ病 パーソナリティ障害 不安障害 何らかの依存症

これらの心の病気の根底にも

愛着障害が隠れていることが多いのです。

 

 

 

日本人の三分の一の人が軽度の愛着障害だともいわれています。

 

 

 

表に出ている悩み苦しみは、氷山の一角で

それらを生み出すには根本原因があり、

愛着障害はその根本原因になる可能性があります。

 

 

だから

親との関係に悩んだり、

心の病気と闘っている人

職場の人間関係に悩んでいる人

恋愛がうまくいかない

子育てがうまくいっていない気がする。

 

 

 

というようなとき

この愛着を形成しなおすと

それらの悩みは軽くなるという事です。

 

 

 

 

親とのスキンシップや心の絆

(泣いたら来てくれる、お世話をきちんとしてくれる)

などがしっかりと形成されていなかったことが

原因の場合は多いです。

 

 

 

 

 

愛着障害には大きく分けて二種類あって

 

 

 

ひとつは

回避型

親密な関係より距離感を求める

何に対してもさめている

自己表現が苦手

縛られない

依存しない

依存されない

 

 

また、

葛藤を避ける

人とぶつかり合ったり言い合ったりするのが苦手

迷惑をかけない生き方、自己責任を重視する。

 

 

 

 

もうひとつは

不安定型

常に他人に気を使っている

拒絶や見捨てられることを恐れる

恋愛モードになりやすい

べったりとした依存関係を好む

ネガティブな感情や言葉がエスカレートしやすい

パートナーに手厳しく、

相手の愛情が足りないと思う

 

 

妻にこの不安定型の要素がある場合

安定型の愛着スタイルを持つ人より

愛されたい

受け入れられたい

認めてもらいたい

気持ちが強いので

 

 

 

共感したり

人の気持ちを理解することが苦手

更には怒りっぽい

 

 

このタイプな人が

アスペルガーの夫や

親密な関係が苦手な回避性の夫やパートナーを持った場合

 

 

 

強い孤独感

見捨てられ不安や無価値観

自己否定

などを感じてしまうのです。

 

 

 

 

だから

このような状態を回復させるためには

〇心の安全基地をつくる(自分の居場所を見つける)→安心して何でも話せる人に話を聞いてもらう

〇過去の出来事を整理する。(インナーチャイルドを癒す、自分に向き合うノートをつける、)

〇感情を出して感じきる

○セルフハグ

〇社会に出て小さなことでもいいので何か役割を持つ。

 

などで、軽くしていくことができます。

 

 

 

不安型の人は人に嫌われないかと、気になったり

見捨てられるのではないかと深いところで恐れているので

 

 

自分が自分の味方になり

自分が自分の親になってあげて

励ましたり、慰めたり、褒めてあげることが必要なんです。

いつも自分の親、味方になってあげる

 

 

自分を責めない

 

 

自分が自分を否定していると、

他者からも粗末にあつかわれてしまいます。

 

 

 

 

身近な人にわかってもらいたい

話を聞いてもらいたい

受け入れてもらいたい、という気持ちが強い場合

この不安型の愛着スタイルがあるかもしれません。

 

 

 

 

特に相手が回避型愛着スタイルや

アスペルガーのように、

人の気持ちがわからないときには

とてもつらいと思います。

 

 

 

 

まず

自分の声を聞いてあげて

そのままの自分を受け入れてあげて

自分を大事に大事に扱って

人の顔色より自分のご機嫌を取ることに

エネルギーを使ってあげましょう。

 

 

 

愛着スタイルは改善することができます!

不安をコントロールするテクニックを実践して

毎日の生活を楽にしていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

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