こんにちは!

 

 

 

なぎさです!

 

 

 

 

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表面では笑っていても

心の中ではいつも一人

アダルトチルドレンの私は心閉ざしたままでした。

 

 

 

次男が生まれて

一歳になる前に

顔にできた小さな湿疹から

 

 

アトピー性皮膚炎と診断され

一日に何度もシャワーで汗を流してあげて

清潔を保って

薬を塗ってもかゆみは収まらず

 

 

泣き叫ぶこともある次男を

抱いて疲れ果てていたころ

 

 

今度は中耳炎になって

病院に行っても、薬を飲んでも

耳が痛くて

泣き叫ぶ次男に

どうすることもできない日がありました。

 

 

 

その日

同じマンションのママ友たちは

招かれて

一つの部屋に集まっていて

数日前に私も誘われていました。

 

 

もう

疲れ果てて

行きたい!

という気持ちよりは

「誘われているのだからいかなければならない!」

という気持ちの私

 

 

 

それでも

一人で子供と向き合うよりはいい

断るのも苦手

どうしようかと迷いながらも

さっきまで

泣き叫んでいた、子供の相手に

疲れ果てながら

部屋にお邪魔させてもらいました。

 

 

 

そこでは

ママたちが持ってきた

お昼ご飯を食べ終えたところで

子供たちと楽しそうに過ごしていました。

 

 

 

一人のお母さんが

「あなたもこれを食べれば?」

と残っている食べ物を勧めてくれたのに

 

 

 

 

「さっきまで子供が泣き叫んでいて大変だったの」

と弱音を吐くことができず

 

 

 

 

私が頑張ってあんなに大変だった時

みんな楽しそうにお昼ご飯を食べていたんだ

 

 

 

 

ママ友の

親切な言葉さえ

受け入れる心の余裕はなく

 

 

 

かえって悲しい気持ちになる

 

 

 

そこまで苦しくなるほど

ずっと

わたしは私の気持ちを

自分で受け止めるすべを知らずにいたのです。

 

 

 

結婚をして、子供ができて

親と暮らしていた頃と

生活の環境は変わっても

癒されていない私の中のインナーチャイルドは

まだ

あのころに

閉じ込められた部屋から出れずに

膝を抱えて

 

 

 

私は一人

私は嫌われている

私などいなければいい

叫んでいました。

 

 

 

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