こんにちは!

 

 

 

 

なぎさです!

 

 

 

 

前回のお話はこちら↓

私達の子供は男の子二人

長男が2歳3か月の時に次男が生まれました。

 

 

歩きだすまではおとなしく

よくミルクを飲んで

よく眠って

いつも笑顔の長男は手がかからなかったので

 

 

下の子が生まれても

そんなに大変にはならない、

と思っていたけど

 

 

2歳になるころ長男は

反抗期とも重なって

自我が強くでてくるようになりました。

 

 

体も大きく

自分が興味を持ったところへ

すぐに駆け出していく

好奇心旺盛な男の子

 

 

その下にこれもまた

小柄なのに体重の重い男の子

 

 

 

わたしの子育て奮闘記の始まりです。

 

 

手のかかる二歳の子のお世話の合間に

赤ちゃんに授乳する、

息つく暇もない毎日

 

 

次男がよちよち歩き出すころ

上の子はつい、押し倒したり

嫌なことをされて怒ったりするじゃないですか

 

 

そのたびに私は

上の子の気持ちを考えずに

お兄ちゃんだから赤ちゃんに優しくしてね

と、さも分かったかのように

諭して....

時には怒って

 

 

お兄ちゃんの反抗はますます強くなっていきました。

 

 

子供がとてもかわいいと思いながらも

夫が帰ってくるまで一人で

来る日も来る日もけんかをしたり

散らかしたり、泣いたりする子供たちと私だけ

の空間で

絶え間なく続く子育て

 

 

それでも

人との交流が苦手な私は

ママ友と協力したり

楽しく過ごしたりもできずに

強い淋しさにさいなまれていました。

 

 

 

 

近所のママ友が

お母さんに手伝ってもらっているのを見て

夕方には自然と涙がこぼれてきました

不安でふと、死にたい...

と思うこともしばしばでした。

 

 

 

 

ここにも

アダルトチルドレンの孤独感や

見捨てられ不安が強く出ていたんですね!

 

 

 

 

自分の母親も

親に助けてもらうことなく

私と妹を育てる孤独と

煩わしさを

長女である私に

配偶者のように頼ってきました。

 

 

 

それでも私の子育てが

あの頃の母親と違っていたのは

夕方になると夫が帰ってくること

 

 

 

結婚相手は毎日家に帰ってくる人

これは私が決めていたことです。

 

 

 

夜になっても

次の日になっても

夫が帰ってこない子育ては

親のいない自分には無理だと

母親を見て思っていました。

 

 

 

 

母にも、ただ好きだからで結婚するのではなくて、

このぐらいの事は考えて結婚してほしかったな!真顔

 

 

 

子供達との空間に

もう一人大人がいる

会話ができる相手がいるといないでは

大違い。

 

 

 

 

 夫が帰ってくるだけで

さっきまで死にたい、と思っていた心が

すーっと楽になるのです。

 

 

 

女の子が欲しいと強く願っていたけれど

私の子供たちが男の子だったことは

母親と同じ轍を踏まなくてすんだ要因だったと

歳を重ねて思うようになりました。

 

 

 

アダルトチルドレンの

心が癒されないままの子育て

 

 

 もし娘だったら

自分が親にされたように

娘に多大な期待をかけて

過干渉な子育てをしていたかもしれないし

 

 

 

自分がしてもらえなかったことは

ライバルである娘にもしてあげることが

難しかったかもしれない

と思ったりします。

 

 

 

数々の母と娘の問題が

生まれていたのではないでしょうか...

 

 

 

 

二人とも男の子だったことは

長い間残念に思っていたけど

 

 

 

今は

その方がお互いのために

よかったんだなと

子供が成長していくにつれて

感謝できるようになっているのです口笛

 

 

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