こんにちは!

 

なぎさです!

 

 私と彼氏は

二年間付き合い

そのころの二人は

ほぼ毎日のように会っていて

彼氏は今や

親や兄弟よりも距離の近い存在となっていました。

 

 

二人でデートするときには

たまには私の弟を連れて海に遊びに行ったり

彼は気さくで楽しい人でした。

 

 

 

その彼が

遠いところに配属になり

二人はなかなか会えなくなりました。

 

 

 前回のお話はこちら↓

 

 

最初に彼が勤務地から帰省した時に

若い男女で写っている

会社での写真をみせてくれた時

 

 

 

もうあまり会えなくなった自分より

ほかに彼女ができるかもしれないと

少し心配になったことは否定できないけど

 

 

 

それでも、

この人と私が離れることなどないだろうと

思っていました。

 

 

 

私たちはお互いに

家族から得られないものを埋める関係として

依存しあっていたのかもしれません

 

 

 

一方

私のほうも入ったばかりの会社で

休みの日には時々

同期の社員たちと遊びに行っていたのですが

 

 

 

ある時珍しく別の支店の

少し年上の男性社員たちにボーリングに誘われて

同期のメンバーと一緒に出かけました。

 

 

 

ひとしきりボーリングを楽しみ、

お茶を飲んでその帰りに

家が近いという理由で

私を家まで送ってくれた人は

 

 

 

とても落ち着いた男性で

地元で一番頭のいい高校出身という事を聞き

なるほど、

ものごしの柔らかい、それでいて芯のある

すてきな人だな~

と思ったのですが

 

 

 

他店で働くその人と

今後接点があるなどとは思いもしませんでした。

 

 

 

ところがその人が

次の週に私の勤める支店に

来ているではありませんか

 

 

私は自分に自信がないので

そんな人が自分に声をかけてくれるとは

思いもよらなかったけど

 

 

なんと、その人から

今度飲みにでも行きませんかと

誘われたのです。

 

 

もちろん、嬉しくて誘いを受け

私たちは飲みに行ったのです。

 

 

彼は大人が行く(と私は思っていた)

バーに私を連れて行ってくれて、

カクテルを頼みました。

 

そんな場所に初めて行った私にも

彼がギムレット(とやら)を

注文してくれました。

 大人な雰囲気に酔いしれる時間

赤ワイン白ワインロゼワインシャンパン赤ワイン白ワインロゼワインシャンパン

 

 

彼の高校時代の部活の話や

学生時代の人柄

大学時代に付き合っていた

彼女への思い、等を聞かせてくれて

 

 

私はすっかりその人のファンになりましたラブ

 

 

 

その頃も

彼氏と毎日電話で話していた私は

会社の人に飲みに誘われたこと

その人が素敵な人だったことを何気なく話しました。

 

 

彼氏も特に変わった様子もなく

話を聞いてくれていました。

 

 

 

ところが、

その数日後に、

電話でいつものように話していると

突然彼氏が、「俺たち別れよう」と言うのです。

 

私は自分の耳を疑いました

[えっ、うそでしょう? 冗談でしょう?」

と聞く私に

 

 

 

彼氏は

「俺たちもうあまり会えないし

お前は俺のお母さんとは住むことができないという

だからずっと考えてたけど

別れたほうがいいと思うハートブレイク

 

 

お前はいい人に出会ったのなら、

その人と幸せになれ」

 

 

 

私はあまりに急な、

予想もしてなかった

彼氏の言葉に声を詰まらせて

「いやだ、○○○ (彼の名前)」えーん

と泣いていました。

 

 

 

 

次回

私の人生をかえた出会い

に続きます。