初出は月刊少年ガンガンに連載されていた漫画「魔法陣グルグル」の登場人物、キタキタおやじが第34話「おかね騒動！」(5巻 P.68)にて披露したトラウマギャグである。
そのあまりのインパクトから当時のリアルタイム読者（20代前半～後半）には忘れられない思い出となり、Googleのイメージ検索結果でも何だかんだで1ページ目にしっかり表示される。2007年には笑い飯がM-1グランプリでこの脇おにぎりネタを使っていたりする程度には有名。一応持ちネタの一つとして「おにぎりシリーズ」と数えられているらしい。
その分かりやすさと実践のしやすさ、だがそのお手軽さに反して等価交換で錬成される生成物の食べたくなさから一発ギャグとしては中々のポテンシャルを秘めており、例えばPixivでは女の子に握らせる絵を描いて「むしろ食べさせて下さい」と懇願する紳士の社交場として機能する。一転、ニコニコ生放送ではリアルに実践して自ら残さず平らげるという一連の流れそれ自体で放送のネタとして成立するので、その恩恵に与る人間が後を絶たないとか。
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