○○さん、可哀想。
○○さんにはがんばってほしい。
○○さんの味方だから、精一杯力になりたい。
そういう思いを抱いたり、抱かれてしまった経験は、大抵の人にあるのではないでしょうか。
自分が傷ついたり、激しい憤りを感じていて、それを理解して力付けてくれる人がいます。
しかし一方では、確かにショックを受けて悔しい気持ちはあるものの、こんなことに時間を割くのは止めにして、これからのことを考えて前に進もうと心を整理していたのに、仲のいい友人から、「許せない!」「何とかしてやりたい!」「負けないでね!」「応援してるから!」と鼓舞されてしまうこともあります。
あきらめるとか、泣き寝入りするとかではなく、心を整理していたはずなのに、親しい人が自分のことのように親身に思ってくれて、勇気づけてくれたことで突き動かされることもあるでしょう。
また、当事者が気力を失うことで、正義のために立ち上がらなくてはと、情熱を燃やすこともあるでしょう。
こういうのは本当に難しい。
不安や不快な気持ちを煽るつもりではないけれど、当事者以上に怒りを露わにしたり、使命感に燃えてしまうのです。
自分の過去に結びつけたりしながら共感し、これは絶対に何とかしなくてはと、当事者以上の正義感を抱くようになる。
これは、状況次第でどちらの立場にもなり得るテーマです。
まるで、誰かを救うヒーローのように……。
優秀なやり手弁護士とヒーローが登場する海外ドラマを見ているこの頃です。
絶対的に裁かれるべき人物をクライアントに持てば、たとえ悪者の犯人であっても、その人を守るために被害者と闘います。
その一方で、被害者がクライアントになれば、前者は敵となり、確実に法で裁かれるようにしていくのです。
ドラマの中のやり手弁護士は名声と権力を重んじ、お金で動いているので、守るべきクライアントのために仕事をするだけで、正義感があるかどうかもわかりませんが……。
どこに正義を見出すかで変わってしまうのです。
視聴中のドラマは『マーベル/ジェシカ・ジョーンズ』
「ヒーロー」と呼ばれる能力者が活躍する物語。
「ヒーロー」とは、文字通りのヒーローで、人を助ける存在です。
正義感で悪者と闘ったり、人を助けるヒーローの主人公ジェシカと、仕事のクライアントであり仲間でもある(!?)敏腕やり手弁護士ホガーズが登場します。
ホガーズはお金で動くけれど、ジェシカはお金だけでは動きません。
ジェシカの姉妹であるトリッシュは、使命感に燃えて正義を貫こうとする人物で、まさに今回のテーマにピッタリのドラマなのでした。
面白いドラマで、只今シーズン2の途中まできたところ。
続きが楽しみです![]()
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