高齢の方々と面会すると、大きなお世話だよねと思うことを言われることもあります。
あたかも、自分はよくわかっているから、人生の先輩として言ってあげるんだよという空気感を漂わせながら……
たとえば、「あんたも年取るんだから」とか、「そのうちこうなるよ」などという発言です。笑
こうして文字にしてみると、頭にきていたことが不思議なくらいに笑えてくるし、どうでもいいと思えてきました。
実際、どうでもいいことなのですけれども、そんなどうしようもない発言を残さない方がいい。
面会を繰り返していれば、皆さまのご様子が明日は我が身としてリアルに受け取れるので、そんなことは言わずもがななのにと。
こういう発言は、過去にもされたことがあったかもということに思い当たりました。
20代前半とか、30になりたてぐらいのときです。
当時の私の10~20才くらい上の方々から……
「私も昔はあなたみたいに細かったのよ。今は中年太りだけど」
「若いとキレイでいいわよね。あっという間にボロボロになるけどね」
などと言っている先輩女性たちがいたのです。
また、私と同性代の女性が、「もうこの歳だからさ。いいわよね、若いってね」などと、若い子に言って、私に同意を求める素振りをされたときも心外でした。
そもそも、自分より若い人のよさは、自分にもあったはずで、わざわざ水を差すようなことを、先輩や経験者という素振りで言うのは、全くもってナンセンスですよ。
何のキャリアでもないし、経験とも言えないものじゃないですか!
いいじゃない。
若くてステキな今を楽しめばいい。
自分も楽しんだはずですよね。
それとも楽しめなかったから、嫉妬しているのでしょうか。
そう考えてみると、そういう発言のない先輩方の方が、いつも楽しそうにしていたかもしれません。
いずれにしても、もっと本当の意味での経験者としての有り難い言葉を言わないと、ウザい面倒な輩と思われて終わってしまうでしょう。
それこそおしまいで、身も蓋もない。
年取って苦労するから、今から注意した方がいいよという有用な助言となれば、また別だと思いますが。
個人的には、「若いからいいわね」とは言いません。
年齢の差別は、誰にとっても失礼で、上も下もないからです。
ただし、目上の人を敬い、目下の人をフォローするというスタンスは持っていたい。
という私からの助言は……
健康な身体は、若いときの運動と食べ物で決まるでしょう。
運動が嫌いで苦手でも、最低限の運動をして、美肌と筋肉と姿勢を整えておくと、ハイクオリティー美しさのままに老齢期を迎えられますよということでしょうか。
いや、ほんとに。
ここまで言ってくれれば、かなり有り難いと思えたはずなのになぁ……。
年上は年々減り、年下だけが増えていくので、だれも先輩ぶってくれなくなるはず。
先輩ぶられただけでラッキーと思うというのもありなのかもしれませんね。
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