頑張るのは大事で、頑張るのは当然で、頑張ればいいという風潮がありますよね。
確かに、頑張りなくしては得られないものも多いでしょう。
しかし、どこでどのように頑張るか次で、全部が無駄になるばかりか、マイナスを招き、何もしない方がマシだったのかもしれないという顛末になることもあります。
たとえば、頑張って人様に気を遣い、「私のことはいいんです」と断固として遠慮していれば、相手からすると、すべてを受け入れるしかない状況となり、面倒な人だと思われてしまうこともあるでしょう。
親切にしたいがために、相手に「どうぞ」としつこく勧めてしまうのも同じです。
「手伝いますよ」という提案に、「大丈夫です」と、すべてを背負う場合も、本当に些細なことで、自分で終わらせた方が早いものでないなら、手伝ってもらう方が建設的なこともあります。
手伝ってもらうことで相手との関係が築かれ、そのご縁がのちに役立ったり、人の手助けを得ることで、本来自分がやりたいことに専念するチャンスをつかむ可能性もあるからです。
関係を築きたくなくて、恩を売られたくないと思っているなら話は別ですが、そうでないなら、考え方次第になりますね。
とにかく頑張ればいいことばかりではないですし、頑張りどころをはき違えると、精一杯頑張っていたとしても、本当に頑張るべきところで力を発揮出来ず、頑張りが報われなくなってしまうでしょう。
また、これは個人的な美学になりますが、「頑張ったんです!」「頑張ります!」という発言を人様に伝える必要はありません。
なぜなら、本当に頑張っていれば、誰から見ても頑張っていると思われていたり、「頑張りますね!」「あなたの頑張りのお陰ですよ!」などと、お言葉をいただけるからです。
頑張りをアピールするのは、子どもが親に認めてもらったり、上司や先輩に評価されたいときや、一緒に頑張ろうとしているパートナーや仲間との会話だけで十分です。
「私、頑張ったんです!」とドヤッたり、「頑張りますから!」などと宣言されても、こうした関係性のない相手からするとどうでもいいことで、「だから何だというのですか」にしかならないでしょう。
また、うまくいかなかったことに対し、「頑張ったんですがダメでした」というのも無粋な発言で、ただの言い訳にしか聞こえません。
「あなたは十分頑張りましたよ!」「頑張ったのだから、それでいいじゃないですか!」と、相手から言われてこそ報われる頑張りなのです。
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随時100%の力で頑張っていたら、100%の力を注ぐべきときに発揮出来なくなりますよね。
・・・と、この話をまとめて思いましたが、これもタロット連合で担当する<力>に通じるエピソードになりますね。
頑張って押さえ込み、ターゲットを制御するには、力任せに押し込めばいいというわけではないという学びでした。笑
失敗は成功のもとと言いますが、失敗からは必ず学びがあるはず。
そう思っています。
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