以前にも書きましたが、一流の方向音痴の私です。
とはいえ、GPSがあれば、どんなに難しい道であろうと目的地に辿り着く自信があります。
そもそも、誰も迷うはずがない場所でも迷いますから、難易度に意味はありません。
そんなものは超越している・・・それが一流なのです。
先日、超一流の方向音痴と歩きました。
2人で目的地をGPSマップで調べ、スマホをぐるぐると回転させながら、現在地と方向を確認し、必死に進行方向を探します。
場所がわかったから行きましょうかと、ベンチを立ち上がると、超一流の友人は私と反対方向に行こうとするではないですか
一流の私「え? そっちじゃないよね?」
超一流の友「だって、川はこれだからさぁ」
一流の私「え? 待って待って! 川はあれだよ。だからあっちだよ」
超一流の友は笑いながら、そんなはずないよと言い張るではありませんか
そして、そんなに言うなら、この地図で教えてよと、スマホを渡されて驚愕したのです。
一流の私「え? こんなプロっぽい地図、読めないよ?」
超一流の友「え?? なんで? 普通じゃん!」
超一流の友人のマップは、確かに普通のマップですが、だから難しいのです。
「私はこんなすごい地図は使わないよ。建物の雰囲気もわからないし、こんなもので方向を合わせられるはずがないじゃない!」
そう言い捨て友人に見せた航空写真モードの地図。
「ほら見てよ。そこに煉瓦の建物があるでしょう。それがこれなんだから、あっちに決まってるじゃない」
友人を率いて着実な歩みを進める私に感動する友人。
「いつの間に進化して、こんなに頼もしくなったの!」と。笑
褒められて悪い気はしませんが、私が進化したというよりも、アプリの使い方を工夫しただけ。
読めない地図を見ようとしてもムリで、読める地図にするしかないという発想でした。
航空写真モードの設定を学んだ友人は、これはわかりやすいと盛り上がっていましたが、彼女はこの地図を使いこなせるでしょうか
立体表示に変えて、「これならわかるじゃん!」と喜んでいましたが、表示視点を変更しすぎると、せっかく方向を合わせていたはずがわからなくなるのではと・・・
私はよく自宅で、航空写真モードでグーグル散歩をしています。
グーグル散歩で目的地を探しつつ、たまに周辺をバーチャルで歩けば、かなり周辺の雰囲気がわかり予行演習になるのです。
そういえば、当ブログに一流の方向音痴記事を書いたときは、プロっぽい方の地図(いわゆる普通モードの地図)を使っていたと思います。
だから、点々の上を歩かないといけなかった。
今は、違う道から行くという応用まで利くようになったのです。
ところで、超一流の友人の話では、致命的な方向音痴の特徴があるそうです。
◎スマホを回転させて地図を見る
◎地図を見て歩くときに、スマホの向きがおかしい
航空写真モードの地図であっても、建物の屋根の特徴はわからないので、やっぱり致命的な方向音痴を卒業したわけではなさそうで。
方向音痴体質をカバーするための創意工夫を続けるしかないようです。
ということで、方向音痴の方は、ぜひ、航空写真モードの地図をお試しください。
方向を定めやすくなり、途中のポイント確認もしやすくなり、何よりも安心感があります。
安心することで心にゆとりが生まれ、落ち着いて正しい道を進めるようになるでしょう。
道はつながっています。
どうぞ、安心して歩まれてくださいね