人の記憶は曖昧で、あの人から聞いたと思っていたら別の相手だったり、あの本に書かれていたと思って探しても見当たらず、実は別の本だったとか、そういうことに身に覚えがありませんか?
自分自身のことに限らず、身近な人の話にもあるのではと思います。
高齢の親戚との関わりで、認知のゆがみが大きくなっていく様子を見守りながら、それが自分の親にも表われてくると、今度は自分の番になるのか……と、自然現象の1つであると理解しているものの、もの悲しくいたたまれない気持ちになります。
認知症は高齢者だけのものではなく、若い人にも見られる症状で、若年性認知症というものもありますよね。
でも、どこからが本物の認知症で、どこまでが大丈夫になるのか。
その境界は非常に曖昧なものなのではないかと、素人ながらに考えることがあります。
物忘れや認知症をバカにする人もいますが、これはとても切実です。
自分がしてあげた親切が別の誰かがやってくれたことになっていて、自分は何もしないろくでなしにされていたり、自分が話した内容が、その人の考えとして発せられていることもあるでしょう。
それを笑ってやり過ごせれば問題ありませんが、相手や内容、状況によっては笑えないこともあるかもしれませんね。
最近話題になっているパクりパクられ問題も、高齢化の波に乗って、どんどん大きくなったりするのかしらと思いました。
大学教授が教え子の研究成果を、自分が教鞭したものだと思い込むという話も聞きます。
どちらの側に立ってみても、切ない話ですね。
ところで、私もパクられています。
これは正真正銘のパクりですね
デイ・ドリームタロットの海賊番
この箱の雑さ!パクりでなければあり得ない愛のなさを感じます。
某SHEI○で売られ、某○ルカリや某アマ○ンにも出ていたりします。
カードの海賊番は箱にQRコードがあるケースが多いようですが、これにもありますね!
正規品がしっかりありますので皆様惑わされませんように
このようなおかしなものが出てしてしまったりするので、カードの画像や動画の掲載に条件を付けたりしないといけなくなってしまうのです。
まがい物を見つけたら正義の通報を
カード関係の海賊番の見分け方は、こちらをどうぞ。
重ねてのお願いです。
もしもこうしたパクりものやパクり疑惑を見つけたという方は、販売サイトに通報されるか、発売元や制作元の会社様に直接お知らせ頂けますと助かります。
クリエイター(作者、著者、アーティスト)に言われても、新作に取り組む鋭意を非建設的なことで蝕むだけになり、応援のお気持ちに応えるためのパワーを損ねてしまうでしょう。
また、「みんなのためにも闘ってください」というのも困る話です。
そこで行動したことが裏目に出るケースもよく見かけますよね。
SNSなどで声掛けしやすい時代になりましたが、クリエイターに欠かせない心のゆとりを守るためにも、きっと必要なことと思います。
LUAの日頃の考察や気づきをタロットにあてはめてメッセージブックにした本はこちら
日頃から物事について思考をめぐらせておけば、物事を整理しやすくなるのかもしれません。
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