『大和の心で読み解くルノルマンカード』(河出書房新社)


 

ご好評いただき、ありがとうございますキラキラ

 

プチルノルマンカードの「キツネ」の解釈は、嘘や計略、策略などが意味づけられており、ネガティブに解釈されることが多いでしょう。

 

しかし、和のルノルマンカードでは、お稲荷さんの仮面をつけたキツネが描かれ、ご利益がありそうですね。

 

本書P34~ご参照

 

日本では、キツネは悪者ではなく、米を蝕むネズミを食べてくれる益獣として活躍していました。

 

ネズミを近づかせないために、定期的にキツネが姿を見せてくれるようにと、油揚げで餌付けしていたそうです。

 

それが、中国の九尾の狐と結びつき、人を騙すことに結び付けられ、「狐に化かされる」といったことわざにつながっていったのでしょうか。

 

狐と狸は人を化かす妖怪のような存在感もありますね。

 

 

ところで、キツネのカードの解釈についてです。

 

必要な状況をどのように実現するか。

 

ここにフォーカスすると、「キツネ」がただの悪者ではなく、キツネの能力を最大限にいかすという、大和の心からの解釈ができるようになります。

 

頭を使えば味方になるキツネで、頭を使えないと、騙されてしまうかもしれません。

 

仮面をかぶるのは自分なのか、相手なのか。

 

知略をめぐらせる知性がカギになりますねウインク

 

当ブログのルノルマン過去記事はこちら飛び出すハート

和のルノルマンカードのもくじ

 

 

 大和の心で読み解くルノルマンカード

 

78枚シリーズ第一弾:基本編

 

78枚シリーズ第二弾:リーディング編

 

78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編


78枚シリーズ第四弾:オリジナルカードでたのしむ編

 

78枚シリーズ第五弾:実践テクニック編

 

22枚のオリジナルカード付き書籍

 

LUAのはじめてのタロットメッセージBook


LUAの初のタロットの共著

 

LUAのはじめてのタロット本

 

好評発売中