『大和の心で読み解くルノルマンカード』(河出書房新社)
ご好評いただき、ありがとうございます
カードの向きの正逆を判断しないルノルマンカードですが、正逆で読み解くと面白い紳士・淑女のように、正逆を採用するカードがあります。
それが「雲」のカードです。
本書P6~ご参照
カードをキレイに並べ、隣り合ったり、上下に並んだカードの象徴から連想ゲームのように想像を膨らませて読み解くルノルマンカードです。
正位置の雲が右隣にあれば、雲は間もなく晴れていき、
逆位置の雲が右隣にあれば、これから雨が降るかもしれない空模様ということで、しばらく晴れそうにないと想像できますね。
ルノルマンカードでは、左に出たカードが過去、右に出たカードが未来を表すので、右に出た雲が白ければ、未来の見通しがよくなっていき、雲が黒ければ、未来に暗雲が立ちこめていると読めるでしょう。
和のルノルマンカードでは、左が白、右が黒で描かれた「雲」ですが、デッキによっては、白と黒の雲が反転していたり、単色の雲だけが描かれていることもあります。
ですので、お好みで読み分けたり、接する雲の色をいかして深く読んでみることに挑戦されるのもいいでしょう。
国内外のルノルマンカードの書籍でも、接する雲の色で読みを変える(雲は正逆を読み分ける)と記されているものが多いと思います。
お好みで、読みやすい読み方をされることをオススメしますよ
当ブログのルノルマン過去記事はこちら