先日のマイカレイベントでもお話しましたが、イメージやひらめきについてです。
タロットでもほかの占いでも同じことが言えると思いますが、占いは、学んだことを踏襲して読むのが基本です。
しかし、そうなるとイメージやひらめきで読むのはでたらめになるのかという話があります。
個人的には、学んだこととひらめきを行き来して読んでいます。
ひらめきの一言が神業のように答えになってしまうケースも稀にありますが、まったく意味不明のワードが浮かんだときは、それを学んだことに落とし込む作業が欠かせません。
やり方としては、当ブログにある「タロットのあだ名」がご参考になるでしょう。
ということで、イメージやひらめきがでたらめになるかどうかは、最後の仕上げ次第と言えるのかもしれません。
仕上げといえば、こちらの本でもご紹介していました
カードでわかったことを最後に整理してまとめることで、占いが仕上がります。
また、カード1枚を見て食事のメニューを思い浮かべるのはどうなのかと問われることもありますが、料理のメニューはダメでも、恋愛や仕事ならいいんですか、どうしてそれはOKなのですかと問いたい。
そもそもタロットは占いに使われていたものではないので、占いの内容とは関係のないもの。
それが占いに使われはじめた時代から現在までの年月を経て進化し、時代に合わせて洗練され続けているのです。
ということで、センスと使い方次第では、どんなことでも占えるはず。
だからこそ、新しいタロットの役立て方は無限に広がっていくのです。
便利なものを編み出したら、またご紹介していきたいきますね