山の麓のようなところに住んでいると、色づく山の変化を毎日眺めることができます。
街路樹や植栽として植わる木々の変化も趣があり、散り積もる落ち葉と、徐々に隙間のできる紅葉の葉と空のコントラストもステキです。
花と同じで、色づきの早い木と、ゆっくりの木があるようで、ほとんどの葉が落ちた木もあれば
まだまだ紅葉真っ只中の木も。
小さなモミジ
大きなモミジ
ところで、黄色いモミジ、赤いモミジ、オレンジのモミジといろいろですが、葉の裏と表で色が違うものがあることをご存知でしたか?
たとえば、低木のモミジの葉の裏は……
赤茶の表と黄色の裏面
葉の大きさもいろいろで、形も異なります。
そして、散りゆく姿は、葉の影を落とし、なんとも雅
モミジは影でも、その存在がわかります。
そして、ウニのような実ができていました
越してきたのはGW。
その頃、この得たいの知れない実がゴロゴロ転がっていて、歩きながら踏んでゴロッとしたり、蹴るつもりではないのに蹴ってしまったりで、何だろうかと思っていたのです。
調べてみると、モミジの種類によって、様々な実がなることがわかりました。
高木、低木、葉の大小、形状、色と、豊富であることがよくわかります。
多種のモミジに囲まれたところにいるからこそ、時間差の紅葉を楽しみながら、長く愛でられるのかもしれません。
モミジがこんなに素晴らしくよきものだなんて、今の今まで気づきもしませんでした。
ずっと居るとわかることってあるものですね