「人生初の内視鏡検査&ポリープ切除」と「ポリープ小は良性でした✨」に書きましたが、健康診断で要精密検査の診断がなされ、内視鏡で検査したところ、大腸ポリープが見つかりました。
ポリープは、小1つ、大1つ。
小は検査して頂いた医院で切除しましたが、大は出血が懸念されるので大きい病院で切りましょうねと、紹介状を頂いての今回のポリープ大の切除です。
8月の終わり頃に小を切除し、10月の終わり頃に大を切除。
2ヵ月おきの下剤プレイと内視鏡はなかなかのものです
前日の昼食から検査食を食べ……メーカーはグリコですね
夜9時以降はお水以外は断食し、就寝前に下剤を飲んで、検査当日は病院で液体下剤1リットルプレイを行います。
ここまでの流れは、前回の検査医院とほぼ同じですね。
苦痛を理解した上での再戦というところでしたが、今回はまた新しいことが起こりました。
なんと、下剤を1リットル飲んでも何も起こらないという
看護師さんからお通じについて問われ、まだ何もないことをお伝えすると、「あれ……そうですかぁ。ちゃんと飲んでるのにね……まぁ、もう少し様子を見ましょう。引き続き飲んでいてください」とのこと。
1.5リットルくらい飲んだところでようやく、催しがはじまるというスローモーな腸内界でしたが、そこからはトイレとお友達になり、一応無事にクリア
前回は、そこから更に水1.5リットルで補ったのですが、2リットルの下剤だけで済ませることができました。
日頃、野菜を多く食べているのですが、食物繊維がネックになることを学んでいたので、2日前から生野菜や繊維の多い野菜を避けて生活していたことがよかったのだと思います。
ところで今回も、ポリープ小の時と同じく、施術中に目覚めることが出来ました
前回は、胃のあとに腸を検査するという長丁場だったため、腸で目覚めたけれど、今回は腸だけだから目覚めないのではと思っていたら、どうも目覚めやすい体質のようです。
目覚めたのは、ちょうど大を切ろうというときで、どの向きからカットするとキレイに切れるかを、2人のドクターで相談しながら進めているときでした。
「これでいけるかな」
「いや、こっちから行った方が」
「でもないですね」
「こっちから行ってみては」
という会話を繰り広げながら、モニタに映し出されるポリープと器具……
そこで、「これから切るんですね」と声を掛けてみたところ、ドクターと看護師さんからの、「痛くないですか」「苦しくないですか」という質問が。
「痛くはないですが、お腹が苦しいです」と答えると、「お腹に空気を入れて膨らませているからね」と言われ、どうもしてくれません。笑
仕方がないし、もうすぐ終わるのだからと思って見守っていると、今度はガスをしたいような感じになり……
「ガスが出るような感じがするんですが……」と声を掛けると、「あ、しちゃっていいですよ」と先生。
そうなのか。してもいいのか……といっても出やしない。
そもそも出たい気がしているだけで出ないのかもしれないし、出せたとしても、器用な人にしか出来ない技なのでは?
空気を入れられているからそんな感じになったのでしょうね。
そんなこんなをしている最中にも看護師さんが、「痛くないですか」「苦しくないですか」と。
苦しいし、ガスっぽくて不快で、でも何の対策もないなら聞かないでーーーと言いたいところを堪え、「変わらずです」と答えました。笑
ようやく、ポリープが切除されると、鮮やかな血がブワッと広がり、血液を流して止血がなされました。
出血は、初回の医院の先生がおっしゃっていた通りですね。
見立てのいい腕利きの先生に巡り会えてよかったです。
前回は日帰りでしたが、今回は一泊入院し、翌朝の退院でした。
仕事するつもりで持ち込んだPCを開くことはなく、「せっかくだから病人を満喫しよう」ということに。
上京時に宿泊したビジネスホテルよりも広くて快適な空間でした
予定通りにスムーズに終えることが出来ました。
ありがとうございました
あとは、細胞診の結果を待つのみ。
デキモノは切除後の検査結果で、悪性か良性かがわかります。
いずれにしても取れたという安心感はありますが、取って終わりにはなりません。
くじやおみくじ引きを引き終えて、これから開封するところからの一週間待ちですね