奈良の東大寺の大仏様のところにお邪魔しました。
大仏殿の大仏様にご挨拶をしたあと、東大寺ミュージアムへ・・・
入口すぐのところで上映される動画の最後に、「あなたも大仏様とのご縁があるかも」というようなメッセージが流れ、ふと思い出しました。
大仏様と夢でお会いしたことを。
亡くなった友人が、大仏様とバーをはじめることになったから、一緒に飲もうねという凄い夢
そうかぁ・・・
大仏様とはご縁があるのかもしれない。
そんなことを思って、身近な大仏様というイメージになりました。
大仏様のお優しいお顔には癒やされますね。
ところで、鹿がたくさんいて驚きました
しかも、鹿せんべい欲しさで、人が通ると手やリュックに鼻を近づけてチェックしてくる。
残念ながら大仏様一筋の私は、鹿と戯れる気はなく、鹿せんべいも持っていないし、鹿の前で立ち止まることもないのですが・・・
老若雌雄の鹿たちがいて、鹿に群がる人々も多く、よくよく見ていると、鹿を叩いている人もいたりして、何だかとてもイヤな感じ。
ケガした足を引きづる鹿もいて、まさか蹴られたとか、車に当て逃げされたとか、そういうのではないですよねと・・・
大仏様の御加護があることを祈るばかりです。
沖縄の離島にいた鹿は、餌付けをされておらず、夕方以降の暗い森の中から目を光らせていただけでしたが、触発すると襲われるという話もあり、なかなかの緊張感ですれ違ったりしていました。
叩かれても人に媚びておせんべいをもらおうとする鹿とは違うんですよね。
環境が環境なだけに、すっかり名物キャストの鹿軍団になっているので仕方がないのでしょうけれど、複雑な気持ちになりました。
ところで、本当に、利光春華さんの描く鹿は素晴らしい
奈良公園で佇んだり、伏せて寝ていたり、角の立派な牡鹿、牝鹿、子鹿のフォルムと雰囲気を見ていると、利光春華さんの世界が浮かんできました。
拙著『いちばんたのしいタロット占い』付属の”デイ・ドリームタロット”の鹿たち
<13 Death>
パッケージにも登場していますね
大仏様は宇宙(盧舎那仏:るしゃなぶつ)なんですよね。
お釈迦様の身長を10倍にして、無限大の宇宙を表現したと考えられているそうです。