コロナ以降、原稿執筆は自宅がメインになりました。
たまに外で書くときもありましたが、先日、転居後初の近所での原稿書きにフードコートに行きました。
混雑しても問題のないよう、カウンター席でPCを起動したものの、周りの人が気になって仕事になりません。
面白そうな会話が聞こえてきたり、こんな取り合わせで食べるんだという食べ物を集めて着席する人がいたり、何も頼まずに場所を陣取って、作業と電話を繰り返す人もいたり、机に伏せて寝ている人も!
何も頼まずに作業や電話をするのも問題ですが、何も頼まずにガーガー寝ているのも大問題!
大型スーパーは儲かっているから痛くもないという話もあるかもしれませんが、個人的にはうーん
年齢層も男女もまばらで、かなりのシニアなご夫婦もいれば、1人でよちよちと歩くおばあさんやおじいさん、子ども連れのお父さんやお母さん、おじさん、おばさんと、誰でもいる感じ。
リーズナブルで、種類豊富なメニューを楽しめるフードコートは、その街に住む人のカラーが表われますね。
いい感じに気が抜けていて、ハッピーそうな人が多い印象でしたが、中高生くらいの男女が謎でした。
会話の中に犯罪めいたワードが出てきたり、やたらとメイクの濃い私服の中学生くらいの女の子もいたりで、どうなっているのだろうと・・・
柄がいいのは大人だけで、子どもは柄が悪い?
たまたま今日がそうだった?
なんだかなぁ・・・
こんな風にいろいろと観察したくなってしまうので、仕事をしているふりしかできず、帰ろうかと思いましたが、一応、原稿をまとめ上げて帰宅できました。
雑踏で集中できることもあるけれど、興味深いターゲットを見つけてしまうと、もう、気になって仕方がなくなります。
人はおもしろい。
見ているだけで楽しい。
生きているのは最高ということなのかもしれないですね。
そんなことを思いながら、半分くらいの時間を幽霊気分で過ごしたフードコートタイムでした。