一昨日、昨日と続いて今日もカメムシです。
一昨日の記事
昨日の記事
カメムシが嫌う匂いをまいて、カメムシが好む白を隠し、外が暗くなってからは、外に光を出さないようにすることで、極力カメムシを遠ざけるようにしていても、室内に入ってきてしまうことがあるかもしれません。
大量発生なら尚更ですね。
<カメムシの特徴>
①暖かいところで過ごしたい
②危ないと思うと落下して逃げる
③びっくりすると脚の付け根から臭い分泌液を出す
カメムシが室内に入ってくるのは、暖かいところで卵を産んだり、越冬したいからだそうです。
つまり、侵入されると知らぬ間に卵を産み付けられて、気づいたら壁一面がカメムシたちで埋まっているということもあるのだとか
そうなってしまったときに、掃除機で吸い取ろうとしたり、慌てて殺虫剤を振りまいたりすると、驚いたカメムシたちが臭い匂いを放出しはじめるように
掃除機で吸い取ると、その時に出された匂いがずっと取れないのだとか・・・
カメムシの大群が一斉に匂いを放ったら、その部屋はしばらく、カメムシ臭になってしまうという恐ろしい威力だそうです。
なので、万が一、大群を室内に発見したら、プロの駆除をお願いするか、カメムシ用のくん煙剤しかないでしょう。
また、数匹のカメムシであったとしても、すぐに捕獲しなければ産卵される可能性があります。
卵は1週間程度で孵化するそうなので、見過ごすとあっという間に・・・
その時も、カメムシを刺激せず、そっと捕獲するのが望ましいそうです。
捕獲には、ペットボトルを使った手作りの捕獲器が便利とのこと。
ネットで見ると、2Lのペットボトルを使用したものが多いですが、500mlのペットボトルを使ったものも便利そうです。
わかりやすい作り方が掲載されているHPを見つけました
危険を察したカメムシは、下に落下して逃げる習性があるそうなので、上の方にいた場合は、下に落ちてくることになるんですね。
天敵の鳥に襲われたときの逃げ方なのかしら?
ん オニヤンマくん以外にも、野鳥の置物を置く手もあったりして
カメムシがたくさん出てくる動画ですが、捕獲のプロのようなすごい方が
こんなに小さな容器で捕獲なんて怖くてムリという方には・・・
これは、天上付近で見つけたときなんかにも強い味方になりそうですね
ほかにも、ガムテープなどでチョンと貼り付け、そのままペロッとたたんで捨てるとか、ティッシュでふわっとやさしく包むように捕るとか、殺虫剤をまくなどもありますが、ペットボトルが1番大量に捕獲しやすく、ラクなのではと思って紹介しました。
その他の捕獲方法についてわかりやすいHPはこちら
ホームセンターなどでも、カメムシを除けるためのグッズや殺虫剤が売られていたりします。
ちょっと調べたらこんなにたくさん
うちもヤバい気がすると思われる方は、今のうちにチェックされるといいかもしれません。
ということで、万が一のカメムシへの備えでした。
<おまけ>
写真素材をお借りしましたが、カメムシの臭いとなる分泌物が手につくとこうなって、洗ってもなかなかとれないそうです
洗濯物に止まられて気づかず、カメムシを脅かしてしまったら、洗濯物にシミをつけられてしまうこともありそうですね・・・
農作物も荒らしてしまうし、なかなかハードな存在のカメムシさんでした。