引越しは、かなりのパワーを消費します。
物件探しからはじまって、引越し作業(荷造り、荷ほどき)、住民票の移動、インフラ(ガス、水道、電気、電話、ネットなど)の移動手続き、免許証や銀行などの各種住所変更、部屋作り、日常生活への適応(普段使いのお店や病院、道順の把握など)……
けっこうやることがあり、慣れている人がやったとしても、かなりの労力と金銭的なコストがかかるでしょう。
でも、すごくいい刺激になります。
住環境が変わると、食材の買い出しだけでも楽しめて、ただスーパーに行っただけなのに、見知らぬ商品や驚きのサービスを発見するなど、喜びが溢れています。
お子さんがいると、通っている学区が変わると転校になるから可哀相という話もあるかもしれませんが、単身者や大人だけで住んでいるなら、定期的な引越しはいいのかもしれないなと。
引っ越しても悩みが消えるわけではありませんが、課題への向き合い方が変わり、よき解決策が見つかる可能性もあるでしょう。
住環境を変えて強制的にリフレッシュしてしまう荒技になるのかもしれない。
新しい自分との出会いにもつながります。
今回の引越しではそう思えました。
これまで住んでいたところとはまったく異なるスポットに移動したことも大きいかもしれません。
生まれたときからずっと都会のど真ん中にいましたが、今回は自然を意識できる場に越しました。
憧れていても、住んだら違ったということもあるでしょう。
耳慣れしない鳥の声、なんじゃこりゃという虫、木々の音や香り……今のところ大正解としか思えません。
住んでみてわかることの中には、自分が求めていたものを知ることも含まれますね。
ということで、引越しはかなりオススメですよ~
ここから都会のど真ん中に戻ったら何を感じるのかしら