日々、様々な体験を積み重ねて生きています。
昨日や一昨日と大して変わりのない今日を過ごしたとしても、まるっきり同じ日であるわけがありません。
昨日よりも、一昨日よりも、今日の自分は経験が増え、精神的に小さな成長をしているはずです。
一方で、肉体的には確実に老いているでしょう。
今日と同じ日はもうありません。
以前に見た映画や小説などを再び手に取ると、あの時の印象と違う思いになり、まったく別の感想になることがあります。
サスペンスなどを2度見るとわかりやすいでしょう。
ここに伏線があったのだと気づいたり、犯人を知った上で見返すことで、ストーリーを追う視点も変わります。
よくできた物語だったと思うこともあれば、不自然でムリのある苦しい展開の駄作だったと思うこともあるでしょう。
名作かB級かという感想を持ちながらも、いずれの場合でも学びや発見があります。
要は受け止め方次第。
見方を変えれば学びになるけれど、思い込みだけで見ていれば、新しい発見はなく、単に作品を品評しておしまいになるでしょう。
他愛ない事柄の中にあることで目立たない大きな学びがあるということ。
ムダなものはなく、個人の吸収力次第で、いくらでも学びを深めることができるのできます。
こうした考え方をタロットのメッセージにのせているのが、絶賛ご予約受付中の王様文庫からの新刊『自分で自分の運命をひらくタロットBook』です。
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