群れることで主体性を失うことがあるでしょう。
「主体性」は、自らの意思や判断で行動したり、個人として周囲や状況に働きかける存在を表わします。
一方、多くのものが集まり「群れること」で、没個性を招くことがあるでしょう。
主体性と群れることは反対のことのようなニュアンスがありますね。
ところが、群れることで固有の仲間を持ち、その中でだけ我が物顔になることもあるでしょう。
そして、そのテリトリーの中で主体性を発揮し、周りを動かそうとするのです。
このように、ワンマンに振る舞える安心の場で内弁慶になることを狙っているとしたら、主体的に動くために群れることを望むことに。
主体性を持つために群れること……もある。
善悪や陰陽のように、相対するものは行き来する。
どちらかに行けたなら、反対にも行けることになりますね。
……というように、日々いろいろなことを考えています。
こうして他愛ない考察を続けるうちに、自分の中で哲学が育まれていくのです。
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