一日一生と思って終える日々……
最近の一日の終わりの楽しみはスタートレック鑑賞です。笑
スタートレックはSFですから、あり得ないだろうということは普通に起こり、その世界観が個人的に憧れるものなので、見ればみるほど面白くてドはまりしてしまいます。
多様なシーンの中でも時空移動はかなり興味深いです。
ドラえもんのどこでもドアのように位置だけを変えるためにワープで瞬間移動すると、何かのトラブルで時代までを移動してしまうことや、移動中にはまった時空のゆがみから出られなくなるというシーンが出てきます。
過去にも行くし、未来にも行ってしまう。
堂々巡りのループにはまってしまうこともあるのです。
そして、もっぱらの関心は、認知症の親戚と会っていると、この感覚を体感できてしまうという大発見
本当に瞬間移動で幼少時代に行ってしまったり、誰もが死んでしまったらしい未来にも行けます。
こうした話題で気分を害された方に思われた方には申し訳ありませんが、認知症をネタにしたいわけではありません。
SFでは、テクノロジーを使ってワープしますが、目の前の人が未来の誰かに瞬間移動させられていたとすれば、十分に信ぴょう性が増してくる時空の旅になるのです。
そんなことが思い浮かんでしまったので、面会中は、一緒に時空の旅をしているつもりでいます。
もしも、認知症のご家族とのお話を辛いと思われている方は、スタートレックを御覧になってはいかがでしょうか。
そして、時空を超えることの難しさと感動がわかれば、私がお伝えしたことにも納得なさるのではと。
視点を変えれば世界は変わります。
世界は楽しく歩いて行きたいですよね