寒さが本格化していますが、皆様、お元気にお過ごしでしょうか。
昨年もお世話になり、ありがとうございました。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2023から2024へのカウントダウンは、ジルベスターコンサートの放送を視聴しました。
炎のマエストロ・コバケン(小林研一郎さん)が指揮するオーケストラの演奏終了と同時の2024年の幕開け
素晴らしかったです。
オーケストラはいいですね。
清々しい気分になれます。
自らを清めながら新年を迎えられた気がします。
元旦は初詣に行きました。
すると、スマホから能登地震の速報が入り、SNSを開くと、各所でも揺れを体感している人が多くいることがわかり、東日本大震災のときを思い出しました。
帰宅後、能登の被害を報じるニュースを見て、帰省されている方もいる元日からこんなことになるとはとショックでした。
いつでも困る震災ですけれど、こんなに寒い中で暖をとれなかったら、助かった命も危険にさらされてしまうのではと、早期救出と復旧復興を祈るばかりです。
子どもの頃、能登で食べた甘エビに感動しました。
親戚のおじさんが案内してくれたお店の甘エビでしたが、甘エビってこんなに甘いのかと、名前のままなのだと思った記憶です。
どうされているかが心配な方々が思い浮かぶのですけれど、だいぶ疎遠になっていて、地震とは関係なく連絡をとれない状態という・・・
親が続けなければ、そのつながりは子にも届かない。
という悲しく情けない事情があります。
被災地の皆様、どうかお心を折らずに、生活を取り戻されてくださいませ。
一刻も早く落ち着かれますことを心よりお祈り申し上げます。
1月11日に書いていたら、日にちをまたいで12日になってしまいましたが、ようやく、このことをブログに書くことができました。
地震以来、SNSを開くと、募金やボランティア、祈りなど、被災地のためにと思うことをされている方がいらっしゃることがわかります。
一方で、ボランティアの問題行動やクレーム、祈りは不要で物資が必要だといったネガティブな発言もあり、それを見ているだけで気分が荒み、何もつぶやかず、ブログも更新せぬままに、お正月を終えたのでした。
いろいろな人がいます。
「よかれ」と思うことも、人それぞれです。
中にはありがた迷惑や、ただの迷惑もあるかもしれませんし物理的に、今は自粛して様子を見た方がよいこともあるでしょう。
現地の状況もわからず、土地勘もない素人が足を運んだとしても、被災者さんの手を煩わせたり、物資の供給や復旧作業のための車両の通り道を塞いだり、渋滞を招くかもしれません。
でも、1つだけ言えるのは、「思い」である「祈り」は誰にも止められないということ。
祈りはムダだと言えば、そうかもしれませんが、それを言ったら、私が先に書いたような祈りもいけないことになりますよね。
無事を祈り、何か出来ることはないかと思うからこその募金ですし、祈りの思いのない人は募金も心配もしないはずです。
そんなことを考えていたら、お正月が終わっていました・・・
いずれにしても、人を助けましたとか、助けようと思っているということは、必要がない限り、わざわざ発信しなくてもよいのではと思います。
発信することは、ネタにすることと等しい場合もあります。
ネタにしていいことといけないことがある。
それは、人と会った際の「○○さんと会っています」という投稿にもつながりますね。
自分のプライベートだからよしとしたいところでも、相手のプライベートでもあることを忘れてはいけない。
そういうセンシティブな見極めは必要だと思います。