兵士か民間人か

戦地や紛争地で、毎日、誰かしらの血が流れ、誰かしらが亡くなっていく……

今にはじまったことではく、世界のどこかではそんなことがずっと起きていたのではあるけれど、近年、それが加速しています。

とても残念で悲しい。

そして、「民間人を攻撃した。虐殺された」というけれど、戦争にルールなんてあるのでしょうか。

殺さなくては殺されるとなれば、誰だってルールどころではなくなるし、そもそも戦争を仕掛ける者たちは、ルールを守ることなんて考えていないはず。

人殺しのイベントに、モラルもヘチマもないでしょう。

ニュースでよく言われる民間人への攻撃ですが、兵士と民間人の違いをどう見分ければいいのか。

休憩中の兵士が私服で歩いていたら、それは民間人なのか。

民間人が軍服を着せられていたら、それは兵士なのか。

捕虜にされた民間人が、自爆チョッキを着せられていたらどうするのか。

誰がどうやって見極めるというのでしょう。

まったくわかりません。

戦争は、あらゆるボーダーを超えていく。

戦争に、ルールなんて通用しない。

そういうことだと思います。

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