人見知りをしてしまう。
コミュ障だ。
人づきあいは面倒臭い。
……などと言っても、人と接することなく生きていくのは不可能でしょう。
買い物に行けばお会計をするし、無人ショップであったとしても、店内で一緒になった人がいれば、レジに並ぶこともあります。
自分以外の人が居れば、順番を守らなくてはいけなくなり、それも人づきあいの1つと言えるのではないのかしらと。
会話して関係を築くことばかりが人づきあいであると思われているのが一般的でしょう。
でもそれだけではなく、近くに居る誰かにあわせて動くことも、人との関わりになるはずです。
暑いから帽子を被って涼しい服で外出し、寒いからコートを着て暖かくして出掛けることと、大して変わらないことなのではと。
そう考えると、人づきあいも環境の1つということになるわけです。
考え方の一例ではあるのですが、こうして整理していくと、「人づきあい」を過度に意識することなく、もっとラクに人に接することができるようになるのではないでしょうか……