自ら自分をあやしてご機嫌に過ごすことを2日連続で書きました。
そして、日課の筋トレとストレッチをしながら思ったことがあります。
筋肉を動かすことは、身体の部位にあるそれぞれの筋肉を使いこなすことにつながるでしょう。
ここが痛い。
ここが凝っている。
といった身体の不具合を感じたら、どこの筋肉が固まっているかを考えながら身体を動かしていくと、伸ばした方がよい箇所が何となくわかるようになり、自分で動かすことで、ある程度の調整ができるようになります。
このことも、自らの不具合からの不機嫌さを調整し、自分をあやしてご機嫌になることにつながりますよね。
身体と心は、自分の中でパッケージ化された1つのものであると考える私は、心身ともに自らを理解し、自身に寄り添うことで、自分を調整して快適さを実現することが好ましいと思っています。
自分で自分を持て余して、他者に委ねるばかりでは、自らを知り、制御することができなくなっていくでしょう。
人と協力して助け合うことも大事ですが、そればかりを期待して過ごしていると、気づいたら協力を得ることだけを求めていたり、反対に誰かに振り回されて使い走りにされていることもあるのではと。
ある程度は独立して、自らを制御できるようにしておかないと、不健全さを招いてしまうのです。
ところで、身体を動かすことと精神的な自己制御は別のことと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
でもそうではありません。
身体を動かすことを継続するには、「今日はさぼりたいな」という自分を上手に騙して、少しでも動くことで、「やっぱり、動くと気持ちがいいな」に持っていく必要があるからです。
精神的な気持ちの問題が「さぼりたい」「やめたい」という欲求を生みます。
それを自らあやして動かしていくことで、心身をバランスよく保てるようになるでしょう。
心と身体は、その人の中でパッケージ化された1つのもの。
自分を知るということは、自らの心身のクセを知り、それを使いこなしていくこと。
以前からずっと、このことをお伝えしたかったのですが、今日やっとまとまったと思います